ダンタリアンの書架 1

発売日 : 2008/11/01
黒衣の少女ダリアンが本の迷宮にいざなう、ビブリオテカファンタジー開幕!
祖父から古ぼけた屋敷とそこに納められた蔵書を引き継いだ青年ヒューイは、うずたかく本の積まれた地下室で静かに本を読む少女と出会う。この少女こそ悪魔の叡智の扉「ダンタリアンの書架」の管理人ダリアンだった!

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みんなのレビュー

  • スズ
    2018/04/22
    軍隊上がりの青年・ヒューイは、蒐書狂であった祖父から古ぼけた屋敷と大量の蔵書を相続する。彼が遺品整理に訪れた屋敷の地下書庫で出会ったのは、漆黒のドレスを纏い、胸に大きな錠前をぶら下げながら静かに本を読み進める少女。その身に禁忌の力を宿す本『幻書』を収めた禁忌の書庫『ダンタリアンの書架』だった…。正しく使えば幸福を、力に溺れれば破滅を与える幻書を回収/貸出しながら英国各地を旅するヒューイとお菓子と本が大好きなダリアンの少しダークなファンタジー。場面描写が良く、甘く時々ほろ苦い不思議な物語に浸ってしまいました
  • くろり - しろくろりちよ
    2011/08/07
    一冊目。一冊全体の物語ではなく、短編を繋ぎ合わせたお話。食材を求めた本至高なる調理の瞑想書「美食礼賛」、不幸な選ばれし血の引き継ぎ万物の血統の書「血統書」、極まる頭脳の求める先「叡知の書」、断章「独裁者の書」、読姫と出逢う「仕掛け絵本」、失われた街を慈しむ者の前に現れた「焚書官」。この断片をどう回収していくか…。まだ滑り出し、というところ。続編に期待。
  • Yobata
    2013/11/17
    蒐書狂の祖父から蔵書と書架を引き継いだヒューイと漆黒のドレス,胸に大きな錠前を下げた謎の少女ダリアンとのこの世に在らざるべき禁断の知識を記した幻の書物“幻書”を巡る冒険譚。「美食礼讃」「血統書」「叡智の書」「仕掛け絵本」「焚書官」の5話と「独裁者の本」「天寿の書」の断章2話。桜庭一樹さんの『GOSICK』にキャラ造りや内容が似てるな。しかし残酷さや人間の醜悪さの描写は綾里けいしさんの『B.A.D.』の方が似てるかな?その両方を足して2で割った感じwヒロインのダリアンは小柄で甘いものに目が無く大食らいの→
  • とら
    2011/04/02
    ダークファンタジーらしい。まあ結果的に誰かが一話一話死ぬけど、その後の二人の会話で和まされるから、鬱にはならない。だからそんなダークっぽくは感じなかった。一話目は微妙かなと思ったけど話が進むにつれ面白くなった。次巻も期待。
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2011/08/10
    『GOSICK』『キノの旅』『文学少女』『断章のグリム』……ひとつひとつ、誰かの書架に納められた物語をなぞるような、おはなし。どう転がるかよくわからないので、とりあえず様子見に次も読んでみよう。最後に出てきた『焚書官』も、気になることだし。