征服者の恋
発売日 :
2008/12/01
岩本薫×蓮川愛で贈る、建築業界の帝王×新米社長の大人のラブストーリー!
建築業界の帝王と名高い塚原新也に別れたハズの男との修羅場を目撃されてしまった尚史だが…!?岩本薫が贈るドラマティック・ラブ・ストーリー登場!
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784044540036
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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せ〜ちゃん2018/02/0349ネタバレあり★★★★「恋シリーズ」2冊目。 前半は2002年作品「帝王の庭」を加筆修正したお話。 父の死後、順調だった公認会計士の仕事を辞め、建設会社を継いで社長となった尚史が、理解できなかった父の仕事への拘りを徐々に深めていく様子がとても良かった♡ その尚史の成長の中に、建築家の塚原の拘りや手腕に感嘆したり、思い遣りや愛情を感じたり…と、恋愛場面も上手く絡んでいた♪ 後半にはその後の2人のちょっとしたトラブルかな? こちらは「ロッセリーニシリーズ」とリンクしています。 次は『征服者の恋』へ。
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honoka2016/08/1942ネタバレあり2002年初出2008年文庫化。年の差攻め当て馬ありなら大好物。期待通りに美人ゲイ受けが「俺のもんだ」と執着されるのでニヨニヨ。しかし攻めがバツイチ子ありの設定は好きくないなぁ。ロッセリーニシリーズをコンプリしている方ならリンクも楽しめそう。
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たべもも2015/02/1632★★★☆☆。恋シリーズ2。父親から継いだ建設会社の新米社長受け×傲慢建築家。ロッセリーニと絡んでますが、今回はこじつけというか要らない設定かも…。仕事を絡めた大人の恋愛で、美人受けが敬語なのが何か良いです。さらっと楽しめました。
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chocokuma2016/07/1829ネタバレあり岩本さんの王道ものは安心して読めますね。征服者まではいかないけれど、傲慢攻めでした。塚原の元妻登場はうーん、短い出番でしたが嫌な人という印象が強くてせっかくの甘い空気を壊されてしまい残念。チラッとですがロッセリーニシリーズの成宮さんが登場して嬉しくなりました(笑)
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Yukiko Yosuke2023/07/0123恋シリーズその2。2編収録。建築界の若き帝王と呼ばれる塚原と、父の跡を継いで建設会社社長になった柏樹。塚原は個人的な案件は柏樹建設に頼みたいと言い、柏樹は父の遺言で塚原の依頼を断れない。傲慢だが仕事の手を抜かない塚原のおかげで、建設の仕事を経営という意味でしかこなしていなかった柏樹がモノづくりの楽しさを自覚し成長するお仕事BLとして良い話だった。後半は、塚原の元妻(これがまた高飛車で…)の登場と、施工を担当するレストランのチーフシェフのカルロスの横恋慕があり、緊張感のある展開でこっちも面白かった。
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