火の国、風の国物語 6 哀鴻遍野

発売日 : 2009/04/25
北軍来襲!! 再び国が乱れるとき、クラウディア王女が下す決断とは!?
<北の国>ディレニア王国とミレスデン王国がベールセール王国に向けて進軍を開始した。残虐な北の傭兵団によって蹂躙されていく村々。解放軍との会談の場でクラウディアは民を救うために驚くべきことを提案した!

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/06/03
    王国軍と解放軍が一時休戦し、ベールセール王国に侵攻してきた外敵を打ち払うべく共闘する…な話。今回は今までで一番熱かったんじゃないでしょうか。主人公の引き立て役だという事は分かっていますが脇役の騎士たち、愛する家族を守る為に決死の覚悟で傭兵と戦う農民たちが自分の命を懸けて必死に戦う姿はこれまでのような俺TUEEEとは違った熱さ、かっこよさがありますね。いつ死ぬかわからないからこそ出せる緊迫感、臨場感があったように思います。次巻は本腰を据えて北との決戦に挑むことになりそうなので楽しみです。
  • S.T.
    2016/07/29
    ネタバレあり
    クラウディアが驚愕するぐらい優秀だった。これ作中内で一番の政治家じゃないのか。反乱側最大の策士ジェレイドと王国側最大の知恵者カルレーンを同時に相手取って自分の意見を通すとか凄すぎるわ。13歳という年齢を考えたら作中一のチート持ちじゃないのかね。停戦交渉は見ごたえ十分。6巻の大半を占めたヴェリックとバルティアスの話も良かった。こういう名も無き人たちの活躍も上手く描けてる。アレスのチートぶりと絵柄がちょっと好みじゃないから若干色物扱いしてた部分があったんだけど、作者の力量は十分だね。13巻まで続いたのも納得。
  • しぇん
    2023/04/14
    KindleUnlimitedで再読。脇役で、自分の思うがまま生きたのでしょうがバルディアスさん、かっこよすぎでした。
  • のれん
    2021/09/23
    序盤の会談と中盤のヴェリックら一般人の戦争が面白かった。 ジェラルドの考えが近世の中央集権国家で驚いた。普通軍師キャラって現代目線の民主主義で考えてることが多いので、貴族主義の打倒を合理的に考えた思考ってのはリアリティがある。 また農民による戦争も次々死んでいく仲間の焦燥感などは本作にはあまりないもので良かった。機転と勇気と優しさを振り絞ってもダメな時がある。だからこそこの現実離れした英雄が欲しくなる。 赤い騎士と風の精霊使いによる幻想が現実を打つ砕く快感。ただ現状最強同士がタッグ組んだけどどうすんの?
  • ラル
    2019/03/02
    緩まない、面白さが、むしろ加速して行く…。王国軍と反乱軍、そして王女様も交えた三者会談。ここで魅せるは王女様。ジェレイドとカルレーンの舌戦を期待し読み進めるも場を掌握したのはクラウディア。王族の強権、アレスの武力があってこそという場面もあったが、思慮の深さ、切り出すタイミング、落とし所の巧さと相手に逃げ道を与えない巧妙な論法。13歳?ありえん…聡明すぎる…、だがそこがいい。新キャラも登場。バルティアス率いる決死隊の活躍。来るかもわからない援軍を待つというよりも、ただただ時間を稼ぐ消耗戦。