サクラダリセット Cat,ghost and revolution Sunday

発売日 : 2009/06/01
「リセット」その一言で、世界は三日分、死ぬ。せつない青春ファンタジー!
能力者が集う街、咲良田。記憶を保持する能力をもつ少年・浅井ケイと、「リセット」――世界を三日分、元に戻す能力を持つ少女・春埼美空は、「猫を生き返らせてほしい」という依頼を受けるのだが……。

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川スニーカー文庫の新刊

  • クズレス・オブリージュ 18禁ゲー世界のクズ悪役に転生してしまった俺は、原作知識の力でどうしてもモブ人生をつかみ取りたい 4
    クズレス・オブリージュ 18禁ゲー世界のクズ悪役に転生してしまった俺は、原作知識の力でどうしてもモブ人生をつかみ取りたい 4
    クズVSクズ勃発!? ヒロイン争奪イベントで格の違いを見せつけろ!
    アバタロー (著者) / kodamazon (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • クラスの姫は私のわんこ
    クラスの姫は私のわんこ
    「私のご主人様になってよ」世話好きな地味子がトップ女子のご主人様に!?
    犬甘 あんず (著者) / 桜木蓮 (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 15
    真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 15
    スローライフはどこまでも――
    ざっぽん (著者) / やすも (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う4
    【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う4
    TVアニメ好評御礼!「俺自販機」シリーズ続編、待望の第4巻!
    昼熊 (著者) / 憂姫 はぐれ (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする
  • 女装の麗人は、かく生きたり 2
    女装の麗人は、かく生きたり 2
    相見えるは精霊の頂点《竜》 最弱の人間の力で今宿敵を討て!
    ショーン田中 (著者) / 夕子 (イラスト)
    発売日: 2025/07/01
    角川スニーカー文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • まりも
    2016/04/06
    能力者が集う街、咲良田を舞台にした少年と少女たちの話。重く暗い空気を出しながらも、透き通るような透明感も感じさせる不思議な作品です。この巻だけだと何とも評価がし難いですね。作品に漂う雰囲気は好きなんだけど、肝心の内容の方はぼんやりとした感じ。タイムトラベル要素と能力の使い方が上手く、全体的には面白かったけど不明な部分も多かったので、そこら辺は次巻以降に期待しましょう。じっくりと読んでいけば、作品の魅力に気付くことが出来るので今後の展開を楽しみにしています。
  • とら
    2012/10/14
    乙一絶賛!の帯を見て興味を持ち購入。これは面白い。本当に乙一が好きそうな話だ。ラノベの範疇に留めちゃ勿体無いっていう感じ。「リセット」たった一言で三日世界は死ぬ。内容はただこれとミステリ風味。これがあれば何やってもいいと思っちゃうだろうけど、考えてみると便利だけど、それ相応のことをしなくちゃならないのだから難しい。等価交換の法則。ファンタジー小説とかってばんばん異能の力使うけど、等価交換...、ああ、そういうのに留まらないから”異能”なのか。淡々とした語り口で進むこの作品。この路線でずっといって欲しいな。
  • ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
    2014/09/25
    「いなくなれ、群青」の感想でたくさんの方が名前を挙げていたので、七冊セットを中古で購入した。 超能力者の暮らす咲良田という街を舞台とした青春もの。たしかに上記の雰囲気に似ている感じ。綺麗なのだがそれゆえの毒もある。そんな感じ。ケイが昔何をやったのか、ケイと美空との出会い、マクガフィンってなんだったんだ?など、本作は伏線ばっかり?!と思うくらい謎が多いので続きが楽しみである。 ライトノベルでサクサク読んじゃうので、セット購入は正解だったかも笑。
  • 流言
    2017/01/09
    丁寧に描かれているとは思うし、設定はいいと思うのだが、どうにも物語に入り込めないのが残念だった。メインキャラクターの目的意識が希薄であり、物語を牽引するだけの力強さがなかったのが原因か。ケイも春埼もどちらかというと落ち着いたキャラクターで、二人の会話にメリハリがなかったのも痛い。一番良かったのは物体を消去させる能力者が重力を指定して重力から解き放たれて高速移動するシーンだったので、もしも今後応用系能力バトル系に展開がシフトしていくのならあるいは……という感じだった。
  • 中玉ケビン砂糖
    2014/11/04
    青春ものとしてはどうだかよく分からないが、村上春樹フォロワーというのはいろいろな意味で最大級の戦犯だなあ(笑)と思う。ドライに進んでいくけど、ここぞというところで変に抒情に訴えるところとか。数と計算と論理とあとは考証などがてんで苦手なので、時間を遡行するという鍵も、誰の記憶は残っているとかないとかここで分岐するとか、もう開き直って「きっと辻褄はあっているんだろうな」と開き直って読むことにする。異能力が割と日常的な、外からは限定されたある町とか、暗い過去を持つ主人公とか、管理体制社会とか、テンプレ感は満載。