妖魔夜行迷宮の化身 シェア-ド・ワ-ルド・ノベルズ
発売日 :
2000/03/01
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 545円(本体495円+税)
- ISBN: 9784044152147
- 判型: A6/文庫
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
あにこみつとくん2013/07/224シリーズ14冊目は、高井信の長編『迷宮の化身』。頻発する「精神状況にまつわる異常な事件」、「濡れ女」未亜子までが巻き込まれている?。不審に感じた八環が調査を始めると、やはり妖怪の影があった。妖魔夜行シリーズ最終章へ向けたラストエピソード。
-
こわっぱ2018/02/211テーブルトークが元になっているのは他の作品もそうなのだと思うけども、大好きな妖魔夜行シリーズの中で個人的に唯一微妙な作品。八環さんと未亜子さんのコンビが大好きなぶんちょくちょく見受けられるキャラ崩壊が目につく。 そこまで忠実に現実のTTRPGに作品を引っ張らなくても・・・と思ってしまう。他のシリーズがうまくまとまっているだけに残念。
-
ninagawamy2012/08/261高校時代大ハマりしてたのを思い出して再読。あいかわらずおもしろいんだけど、ほかの方のレビューを見て、TTRPGのシステムを理解してないと楽しめないのかなぁ・・・と。いや、誰がなんといおうと私は八環さん好きなんだけど。個人的には未亜子との関係が微笑ましくて好きな作品です。
-
pochi02000年3月25日
-
KUAD2012/03/140主人公のキャラクターが武闘派なのか、おちゃらけなのか分裂している。会話で全てを説明しようとして、人物が都合良く妖怪の能力探知の力を隠しもっていたり、ご都合主義だ。地の文で感覚描写がなされないから、読者が置いてけぼりだ。「た、助けて…。恐いよ、恐いよ~」といい大人のおっさんキャラの主人公が言っちゃ白けてしまう。また、地の文でいきなり解説が始まるわ。オノマトペの使い方も疑問符が出る。「ぱとぱちと拍手する」とかの記述もあまりに凡庸すぎるだろう。言葉にたよりすぎだ。言語感覚が違いすぎる。古すぎるな。
powered by
レビューをもっと見る