カラワンギ・サ-ガラ完全版 1 密林の戦士(ラグ・カオヤイ)
発売日 :
2000/09/01
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 755円(本体686円+税)
- ISBN: 9784044117108
- 判型: A6/文庫
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
すみの2014/09/0515ネタバレあり高度文明を持たない惑星マサラに唯一の研究所勤務の叔母アスカを訪ねて姪スーリヤが異星より来る。そのスーリヤが現地民によって拉致され、アスカたちも捜索開始。スーリヤを拉致したのも、アスカたちを手助けしたのも、現地民の「カオヤイ」と呼ばれる変身可能な最強でイケメン戦士たち。普段は人間の姿で体中に極彩色の刺青を施し、髪の質、色も人間のそれとは異なるが、戦闘フォーム「ラグ・カオヤイ」に変身すると半獣人、半鳥人に。まるで仮面ライダー・・・は昆虫が主だったけど(笑)。彼らは半端なく強く、その戦闘場面描写はグロイ。
-
まりもん2012/02/157喪神の碑を再読していく流れでこちらも再読。こちらはニコルの若い頃が読めて楽しかった。 完全版では外伝もあり読み応えあり。
-
きゅーま2011/06/055熱帯の未開惑星マサラを訪れた少女スーリヤがマサラの謎や自らの出生の謎に迫りつつ恋愛フラグを立てていくおはなし?『三千世界~』から遡ってきました。とりあえず褐色の肌の美青年たちにきゅんきゅんしつつ(マテ)読みました。戦う男ってなんでこんなに魅力的なんでしょう…ジャングルの風景やマサラの人たちの衣装、装身具など、南国的な色彩豊かな情景が視覚化されていくようで楽しいです。まだまだ謎が深まるばかりなのでとりあえず次読んできます!
-
えびちり2017/04/033戦う褐色の肌の美青年たちが格好いい、喪神の碑の続編。正直なところ、続編でさえなければ大好きな話でした。いや、世界設定が同一で、匂わせるくらいなら…。 ともあれ、神がかり的な力を持つ戦士・カオヤイたちと、異文化交流&調査にやってきた主人公(かな?)、濃厚な空気の熱ささえ感じられそうな南アジアンテイストな星での物語。やっぱり男たちが強くて口達者で子供じみていてかわいい。そして主人公カッコいいw
-
punto2015/07/273スペースオペラよりも異文化交流&恋愛ものが好きなのか、それとも単に女性主人公だから読みやすかったのか、『喪神の碑』や『三千世界~(ただし5巻まで)』よりも面白かったです。カラワンギが何なのか気になります。そしてそれが『喪神の碑』と『三千世界~』にどう繋がるのかも。このシリーズを読み終わったら『三千世界~』の6巻以降に進む予定です。
powered by
レビューをもっと見る