ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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リク@ぼっち党員2022/02/177乙女ゲーみたいな話。野村美月さんって昔はこういう作風だったんだ。ツースリーとか超懐かしいし、20年前ならではの寛容さというか、今だったらコンプライアンス的に問題になりそうな描写がバンバン出てきて時代の流れを感じた。野球というか、ボールとバットとグローブを使って遊んでるくらいの読み方が正しいと思われる。一つだけ言えるのは、コリジョンルールは偉大なルールだったんだなぁ。
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た〜2013/08/164BL?BLなのですかぁ!?冗談は置いておいてキャラ作りは野村美月らしい。話の展開はお気楽に徹した感じで良くも悪くも野村美月らしくない。
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かみかみ2評価:★★ お嬢様な新任教師が、不良ばかりの野球部の顧問になるというお話。全体を通して、どんな風に作品が進んでいくのかという方向性、何を表現したいのかということが「卓球場」シリーズ以上によくわからなかった。素晴らしい作品を書く作家が、必ずしも最初から面白い作品を書くとは限らないということを実感しました。「文学少女」シリーズを思い出すと、作家も成長するんだなということがよくわかる。
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ヒース2021/07/021発売日に買って今頃読んだ本。お嬢様の成長物語と野球の掛け算。野球そのものはあまり重要ではなく、野球を絡めた人間関係のこじれや解消を何パターンも用意し、最後は気持ち良く終えた爽やかな物語。最初は何事も受け身だった主人公のまりあが野球を通して主体的に動くようになり、意見も言えるようになり活き活きしていくのが良かった。
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タマサブロウ2012/07/121ノーアウトかワンアウトのときに1塁にランナーがいる場合は、振り逃げは認められない。本文読んでいるときは、まぁ、野球は二の次なのだろうなぁっと諦めていたものが、、、あとがきをみると野球が好きそうな様子なので、ルールくらいは確認してほしかった。
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