電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
ジャイロ(C)2016/04/290作中最大のファンタジーは、主人公機が「デファイアント」であること。科学技術の発展(1940年代相当)に伴い魔法が姿を潜めるようになった欧州風の世界が舞台で、やっていることはほぼBoB。ラノベとしてはやや文体がハードなので、普段この手の本を読まない人にもおすすめ。
-
むーこ2011/01/290男性キャラクターは魅力があると思う。ただ、戦乙女の設定は微妙。個々のキャラクターとしてもあまり上手く書かれているとはいえない。戦争と魔法(妖精)、それから恋愛など要素を詰め込みすぎて結局よくわからない終わり方になってしまったように感じられた。あと、時折入る微妙に萌えアニメ的シーンは無かったほうが良いんじゃないのかなあ…。あれが余計にこの作品をよくわからないものにしている。なんだかいろいろと残念な一冊。
-
永山祐介2003/04/230飛行気乗りの青年の下に、複座機の相棒に妖精の血を引く少女が来た……という設定で、この二人の心の交流を中心に書いたもの。(ライムの設定そのものは良いけれど)魔法の要素はもっと薄い方が好みですねえ。
powered by
レビューをもっと見る