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角川ビーンズ文庫の新刊
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合縁奇縁2020/01/0785ネタバレありクライマックス直前のシアラン編。双子の兄・フレッドが行方不明になり、ミレーユはフレッドの『身代わり』として、『ミレーユ姫』のフリをする事に!!はじめは奇天烈なお姫様を演じていたが、大公の卑劣な行為にブチ切れ、ついに地を出し、大公の下に殴り込みをかける。だが待ちかまえていた大公に結婚契約を持ちかけられてしまい!?遂に第五師団にミレーユの正体も明かされる!?タイトル通り『告白』の嵐でした。大公の思惑。ウォルター伯爵の思惑。リヒャルトの想い。ミレーユの恋心。そしてミッシェルの正体など。
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エンブレムT2011/10/0350身代わり伯爵シリーズ、10冊目。兄・フレッドが身代わりを務めていた「ミレーユ姫」の振りをすることになったミレーユ本人。フレッドが作り上げていたお姫様像のキテレツさに改めて爆笑。乙女の七つ道具として『金棒や縄』を用意するという本人の地の方が、姫としては変かもしれませんが(笑)この巻は、ミレーユの起こす行動がわざわざ敵の罠にかかることばかりという、読者としてのジレンマが凄かったです。次巻でシアラン編が完結!という緊迫した展開が続く中、第五師団の笑える阿鼻叫喚描写が延々と続き、思わず笑ってしまいましたwww
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みぃー2014/07/1720リヒャルトのために大公と結婚しようとするミレーユ。他の男のものになることを想像しぶち切れ狼狽するリヒャルト。『連れ戻したら何が何でも妻にする』発言にドキドキ。リヒャルト頑張れー!
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まりもん2011/10/2018気持ちをはっきりさせてないから変な誤解が生まれてスッキリしないうちにミレーユはどんどんリヒャルトの為だと思ってまさかの行動を次々と実行していくし。迷っている感があるリヒャルトは後手にまわりまくり。 たまに、間を置いて読むせいか人間関係がどうだった?みたいな時があるから人物相関図が欲しくなる。アルテマリスにいる間は良かったのだが、シアランに入ってからそういう思いが強くなってきた。 フレッドとリヒャルトが揃ったと思ったらミレーユは大ピンチ状態だし・・・単独で行く相手ではないのにまったく変に行動力あるし。早くス
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にわ2010/08/2013「普通あれくらいの年頃の女の子ってのは、あれだろう?(中略)『毎日ごはんおごってくれるなんてジャックお兄さんだーいすき!』とか」(p249)に涙。団長、そうやって騙されてきたのね…。この巻は第五師団阿鼻叫喚の一言に尽きる。
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