カオスレギオン05 聖魔飛翔篇
発売日 :
2004/12/25
かくして、いまここに物語の円環は閉じられる――。
ジークが、ドラクロワが、ノヴィアが、そしてレオニスが彼の地――シャイオンへと集う。そしてその先に待ち受ける壮絶なる激突。すべてのうんめいが終わりの物語へとつながっていく。冲方丁が紡ぐ壮大なる叙事詩、完
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784829116777
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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キーツ(Nob Arakawa)2017/03/228またひとつの旅を終えてしまったなぁと言う寂しさと喜びがないまぜになった不思議な気分を噛みしめている。この物語も魂を削って描き上げられた群像劇として強く記憶にとどめることになるであろう。嗚呼しあわせだ。やはり原典を再読せねばなるまいて。この先の悩みがあるとすればいよいよ冲方作品のストックが尽きてきたこと。
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なしかれー2013/06/306シリーズ7作目。最初の長編を読んでいないので、なんとも言えない気分で読了。ノヴィア、レオニス、トールの成長が痛々しい。たくさんの命を背負って生きるということの凄まじさを感じる一冊。
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Y2025/04/233なんやかんや完結まで読めてしまった。ゲーム未プレイなのに。そのせいかちょっとよくわからない部分もあったけど普通に楽しめたのも事実。ジーグが主人公であるがノヴィアとレオニスの成長物語だった。四番目の従者は謎ではあったが、ちゃんと着地したなぁという印象。 完結ではあるが時系列は無印よりも前なのでそこを知らずに読んだら困惑するかも…? 全部読んだけどカオスレギオンのゲームやりたいかと問われると正直微妙…
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イソ2014/02/122ネタバレあり怒涛の展開であっという間に終わった感じ。レオニスとノヴィアが最上の形で再会できてよかった。。アリスハートとトールよ掛け合いがもう見れないんだなぁ。四番目の従士の話が謎に包まれてるのがちょっと不満。
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ちゃか2012/03/072「お前も、進むべき道を選べ――ノヴィア」。別行動をとろうと、向かう先は一緒だっていう、ジークとノヴィアの信念がいいね。レオニスの行動が切なくて、だけど優しいんだよなぁ。そして、ノヴィア以前の従士4人のうち、最後の1人、こいつはなかなかの曲者だったんだなぁ、と思いましたね。
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