電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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ソラ2009/07/055内容(「BOOK」データベースより) 「あなたは遠い祖先が残したお屋敷を相続しました」突然の手紙に導かれ、東京近郊のとある街にやって来た天涯孤独の高校生ユキト。だがその古い武家屋敷には、ユキトの先祖の陰陽師を恩人と慕う妖怪、百鬼一族が住み着いていた。百鬼一族を束ねる美少女・妖姫は、うろたえるユキトを一方的に主と認め、一族郎党で同居をはじめてしまう。ユキトは、善良ながらも常識はずれの妖怪たちを相手に振り回されっぱなし…。一方そのころ、ユキトの先祖が封印した邪悪な妖怪たちも解放されてしまう。
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cgatocairb2014/07/114B設定は良いんだ…主人公に魅力がない。友人がいないのは、自分のせいで家業のせいじゃないから。不法投棄で、都合の悪いものを放り出し、自分的に満足してるとことか、人格的に全く良いとこなし。薄っぺらな自己満足理論武装も見苦しい。で、人間には受け入れられない主人公を妖怪が受け入れてくれる…前に似たようなつまらない話読んだな、流行り?この主人公は前向きなだけ、今後に救いがあるのかな。
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杜2018/08/011それなりに楽しめたかな。主人公の行動は良いとは言えないけれど、(序盤を除けば)理解はできる範囲です。勝手にあんなことされたらさすがにね。ここから変わっていくのかどうか、次巻を読んでみます。
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ぎんしょう2011/08/241ふえぇぇ・・・柳田国男のルビがやなぎだくにおになってるよぉお~・・・。怪談小説の名前が割と出てきたり、無駄に詳しい柳田、折口、井上解説などがあって作者の趣味が知れる。そういう所がなくても、なんとなく妖怪の正統な書き方をしているなあ、と感じた。
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内間悠介2015/07/100民俗学を駆使して戦ってみたり、現代においての妖怪の立ち位置等、設定が非常に細かくて好感触。主人公がすごい強い!ってわけじゃないのも、逆によい感じです。
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