角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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AKI2020/03/2910ネタバレあり自分に瓜二つのキースに入れ替わられ、玉座を追われたアルフォンスは、町で苦労しながらも持って生まれたカリスマ性を発揮し、次第に革命軍のリーダーとして民衆の支持を集めていきます。陰謀に巻き込まれ、命の危険に晒されながら一国の王としての成長を見せるアルフォンスとひたすら彼だけの為に生きるマウリシオの関係が甘~~~い(笑)いつも冷静沈着で氷の眼差しを持つマウリシオが、書き下ろし短編でただのアルフォンス馬鹿の変態と分かり笑ってしまいましました。パルメニア王国シリーズ制覇したくなっています。
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でんか2017/11/018蔵書整理で再読中。これまた改稿前より大分厚くなってる気がする。ここぞというところに加筆してあって、さすが良く分かっていらっしゃる!という感じがした。ヘタレの呼び声高いヒーロー・マウリシオさんですが、この本だけだとほんとーにヘタレだった。どっちかっていうと、すごい勢いで成長していくアルフォンスの方が男前な感じになってしまっている。黒幕の始末のつけ方とか、さすがの一言です。そして、いまどきの本と比べると、結構展開早くざくざく物語が進むので驚きます。これだけの話をこの巻数で収めてあって本当にすごいと思う。
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ミィ2010/03/023黒幕が意外なくらい一途で、想い人との関係があまりに切なくて泣けた。短編は従者がアレな感じで笑った。
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りず2010/08/092おもしろかったです。そして、黒幕の話が切ない…!
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まろん2009/09/122脳内ではヅカ風に展開されておりました。外伝のくそ恥ずかしさが大変だ。
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