ダ-クエルフの口づけ ソ-ド・ワ-ルド・ノベル
発売日 :
2006/08/25
謎の大地ファンドリアで幕を開ける謀略と陰謀の物語。
ファンドリア、邪悪な存在の代名詞とされるダークエルフに市民権が認められた国。沈黙の紳士会館の保安主任をしているベラはエルフの外見だが、実はダークエルフ。密偵として放たれた存在なのだ――。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 616円(本体560円+税)
- ISBN: 9784829118504
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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てんぱい2014/12/023少年アマデオが危なっかしい。もし組織に属していなければファンドリアなら3日後にはどこかに浮いてそう。
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陸抗2015/02/052再読。ソードワールドの中でも、一番混沌としたファンドリアが舞台。ここが舞台になるの、この本が初めてだったような。今回は、主要勢力と人物の紹介も兼ねてそう。アマデオ君、よほどの強運の持ち主と見た。あの状況でよく無事で…。ベラの気まぐれな(?)保護も効いているのかもしれないけど。
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kou2012/12/231ソード・ワールドの世界観で創作されたピカレスク・ロマン。全体を漂う、薄暗い感じが良い。ただ、ちょっとアマデオが考えなさすぎで引っかかる。よくある猪突猛進な主人公的な活躍はないし、かといって空気が重くなりすぎるのを防ぐコメディリリーフにもなりきれてない感じ。悪くはないけど、あと一歩って感じかな。
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ぎお2014/07/060美しく冷酷なエルフのお姉さまに心がときめく。ダークファンタジーな雰囲気は大好きだが、一巻目は思ってたよりも甘めかな。もっと強烈に冷酷に、利用された者も利用した者も全員地獄に叩き落とすような話が見たかった。次巻以降に期待しよう。
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三毛招き2010/05/190ソードワールドノベルで基本的に「化け物」として扱われるダークエルフにスポットを当ててるのは珍しい。
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