電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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岩月クロ2011/11/212[再読]Φシリーズは、みんなどこか影のあって、一線を引いたような人たちばかりだったのに対し、今回は明るめ(というか真剣に馬鹿やってる)。七不思議をテーマとした学園モノ。楽しいことは人それぞれだけれど、それが誰かと一緒なら、単に一緒なんじゃなく、相手も楽しんでいるとわかったら、もっと楽しくなると思う。おにぎり…私はコンビニのおにぎりの海苔はパリッとしてなくちゃ嫌で、家で握るおにぎりはしっとりしてるのが好きですとかここで発言してみる(心底どうでもいい)。
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コオロ2024/12/041電撃文庫のお家芸のひとつ、群像劇もの。五月病のようにどこか気だるげな雰囲気で描かれる本作は、学校の七不思議と、それを管理する謎の組織を巡る、退屈と熱狂と「仲良くなるきっかけは共通の話題からだよね」という物語である。
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ソラ2007/01/181【読メ登録以前読了作品】
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すかわら2014/08/221ネタバレあり不思議を扱った作品だけに不思議な感じで進んで終わってしまった印象。行動目的は推察できるが、その背景が「ただそうである」がために見えなかった。大掛かりな割りに最初と最後で起きた変化はあまりにささいだし、七不思議の作り方そのものに意匠を見つけることができなかった。この作品で描かれた不思議とは、登場キャラの娯楽目的のものであり、サスペンス的なものではない
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エン2011/09/191学園ミステリーもの。φシリーズとは打って変わった明るいコミカルさがあり楽しめます。登場人物による視点と場面展開の切り替わりが早く、テンポ良く読み進められました
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