司書とハサミと短い鉛筆 5
発売日 :
2009/12/10
即売会場に来た文人を待っていたのは、Hコスプレの誘惑と《禁書》の陰謀!?
苦心の末、手作りの《仕掛け絵本》を完成させた文人。作り上げた本を持って、いざ即売会場へと向かう。大量の本とイベントの熱気に大興奮のフィフ。本嫌いの文人も期待に胸を膨らませるが──意を決してHコスプレでアタックする雲木と、もはや凶器のムネで悩殺しにかかる夏宰の壮絶な文人争奪戦に発展!? 一方そのころ、企業ブースで怪しい動きをする《禁書》のクレオパトラは、本の搬入が遅々として進まないことに苛立っていた。彼女の、そして《禁書》たちの企みとは、果たして──? ぱんつはいてない司書のちょっとHな“文学”コメディ、怒涛の展開の第5弾!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048681957
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みんなのレビュー
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彼方2015/06/032読もうと思ってたらピンポイントで5巻だけ見つからなく放置してましたがようやく読めました…久々すぎて設定若干忘れてましたが面白かったです。即売会を通じて文人が本に歩み寄りフィフに理解を示したり心臓の仕掛けから本化が進んできたり、ラストで友人に秘密がばれてしまったりと色々クライマックスに向けて動き出した印象。バトルはちょっと微妙でしたがみんなの協力をえて文人が作った仕掛絵本が売れた時は中々くるものがありましたね…夏宰さんは今までも割と好きでしたがいい設定の追加でした。緊迫な引きでしたし次巻期待してます。
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はつかねずみ2015/02/161即売会編終了。 ミロの登場や文人の重傷、最後の問い詰め等展開が大きく動いた感じ。 また、絵本を作る文人と装丁を作る崎田姉妹の対決や、即売会での興奮とショック等、今までで一番面白かったんじゃないかとも思う。 それはそれとして、スタッフがクレオパトラに詰め寄ったシーン、アレで諦めちゃいろんな意味でダメだろ……。
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ヨコハマ2010/08/301この即売会のシーン書きたかったんだろうなぁと思ってしまうような熱の入りようで良かったです。ただし製本の方法など細かい説明描写があまりに専門的すぎるうえ容易には説明してくれないのでさっぱりです。まぁそんなしっかりと書く必要があるのかなとも思いましたが。即売会の描写やバトルシーンを始めとしたガヤの反応にリアリティがあると感じましたね。そしてシリーズとしても終盤に向けて一気に話が進んでおりました。
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永山祐介2009/12/091今までは断然雲木さんだったわけですが、この巻で夏宰さんが怒涛の追い上げ。よもやこんなに「女の子」だったとは。ここにきてお姉さんキャラの裏側見せるとは反則ですよ(笑)。え? フィフ?
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hr_082016/01/030誤字や脱字が気になる所。それとフィフの偉そうに口を出しすぎる態度にちょっとイラっとしたり。干渉し過ぎではないかと。あとは、文人が何撃も傷めつけられたの対し黒衣のマイスターが一撃で退散したのは如何にもな展開でした。
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