ラビオリ・ウエスタン
発売日 :
2007/02/28
こうして“ボク”は殺し屋になった――。
こうして“ボク”は殺し屋になった――。
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784757733442
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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サエズリ割津2016/06/305これは面白かった。親の借金を返すため殺し屋になった妄想癖があって運のいい少女ハセガワハナヲことニョッキが殺し屋の師匠であり相棒でもある綺麗なお姉さんのラビオリとバンバン殺してほんのりレズ風味でイチャイチャしたりする話。ニョッキのちょっと特殊な思考がそのまま反映されたかのような一人称は人を選びそうだけど、個人的には好み。銃器描写とかに粗はあるけど、軽妙な語り口で読ませる感じなのでそんなに気にならない。あと森橋ビンゴはSEX好きすぎだろ(呆れ)。アメコミチックなイラストも物語にマッチしていてよかった。
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)2013/02/171三月七日や東雲侑子寄りの森橋ビンゴとも、刀京始末網やpulp寄りの森橋ビンゴとも毛色が異なる、いろんな意味で浮いてる異色作。 正直、あまりオススメしませんw
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永山祐介2007/03/021自ら進んで殺し屋に足を染めたラビオリも、見守るしかできないスケロクも、戻ることを決意するハルヲも、「繋がりを求めるただの人」なんだよなというのがなんとも言えず悲しい
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うどん好きのそば派2015/10/030気合い入っててね、おもしろいのにね、売れなかったんだね。章題風にいえば、とかくこのよはままならぬ、ってね。
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Chisa0一見、殺し屋になった主人公と周りの人物を描いたドタバタコメディですが結構重いです。 文体は特徴的で読みづらそうなのに、テンポ良くて読みやすい。
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