“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)

“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)

発売日 : 2007/04/28
ビター&スイート学園ミステリー、好評シリーズ第4弾!
ビター&スイート学園ミステリー、好評シリーズ第4弾!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784757735064
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/10/18
    再読。今回の題材は「オペラ座の怪人」クリスマス間近の町から姿を消したななせの友人を巡る話。この巻を読んで、ななせのことを大好きになったのを今でも覚えています。この悲しいお話の中でななせの優しさが数少ない救いの一つになっていて、彼女の持つ優しさが心に沁みました。本当こんないい子なんだから幸せになってもらいたいよなぁ。巻数を重ねていくことで、キャラ一人一人の魅力が磨かれている感じがしますね。モチーフとなった「オペラ座の怪人」同様狂おしい程に一途で悲しい愛を描いたお話でした。
  • マーム
    2011/11/30
    今回は「オペラ座の怪人」がモチーフ。主役はななせ?なので遠子先輩の出番は少なめ。でも、最後の美味しいところは持っていきました(笑)。呆れるほど鈍感な心葉と何かと不器用なななせなので、今回は予想外の進展という印象。少年から心葉に向けられた問い。二度と小説は書かないと誓った2年前。でも、頑なに閉ざされていた心葉の心は今、確かに動き出そうとしているようです。それは常に暖かく励まし続ける遠子先輩のおかげなのか、ななせの一途な想いに気づいたためなのか。でも、心葉にとっての守護天使は遠子先輩でしょうね。揺るぎなく!
  • ちはや@灯れ松明の火
    2011/04/18
    ただ嬉しそうに笑っていてくれるだけでよかった、この声が届かなくても、この姿が見えなくても。冬の夕闇に消えた歌姫、失って喪って、たったひとつ残された夢にまで裏切られて押し潰された希望。それでも、大切な笑顔を想うだけで空虚な胸も満たされる気がした。天使は死で穢れた羽を倦み、翼持たぬ人間は空に憧れ心を焦がす。捻じれた思惑、砕かれた幻想、突き刺さった真実の欠片は鋭く惨く、けれど聖らかで、痛みと眩しさとで涙が滲んだ。本当は、遠い場所から見守るだけの天使じゃなく、地上で、隣で、一緒に笑いあえる人間になりたかった。
  • Yobata
    2013/09/04
    遠子が受験勉強のため休部することになった文芸部。音楽教師の毬谷先生の依頼で音楽室の整理を通して琴吹さんとの距離が近くなった頃、琴吹さんの友人である水戸夕歌がいなくなったという。捜査するという遠子先輩を抑え、琴吹さんと一緒に夕歌の捜索を開始する心葉。そこに捜査を妨害するような謎の人物や夕歌の黒い噂が集まりだす。これ以上は調べない方がと思っていた心葉に琴吹さんはそれでも夕歌の本当の姿を知りたいと言い、夕歌の行方に迫る…。前回最後に美羽終わりで引っ張っといて今巻美羽話じゃないんか~いwということで今回は我らが→
  • くろり - しろくろりちよ
    2011/02/22
    "文学少女"シリーズ4。ガストン=ルルーの『オペラ座の怪人』に準えたストーリー。ななせ号。心葉との出逢い、見つめて来た時間、これから。ツンなななせがとっても可愛い。センター試験を間近に控えた遠子先輩はあまり出番がなくて残念。心葉は"井上ミウ"つまりは過去の自分に少しずつ向かい合い始めてるかな…まだまだだけど、成長が見えるのって読んでて応援しちゃいたくなります。そしてだんだん姿がみえてくる美羽…これは次回に期待。全体的にいつもより甘口。ななせ号だから、かなぁ。