ダ-クエルフの口づけ ソ-ド・ワ-ルド・ノベル 3
発売日 :
2007/07/25
ファンドリアを舞台に繰り広げられるダークエルフ・ベラの暗黒の物語第三弾
20年前、ベラは、ダークエルフの長老の命を受け、ララサベル公爵家本邸に潜入した。公爵家に伝わるという魔剣スパラグリアを手にしたララサベル公爵により、ベラは手傷を負うが、協力者の助けにより脱出に成功する
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784829119426
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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陸抗2015/02/103再読。アマデオの出生の秘密が、公爵家のある人物と複雑に絡むことで、面白くなってきた。ベラは自分が死んだ事にして、自由に動けるようになったけれど、何をするのか…。互いの利害が複雑に絡んでいるから、何処へ向かっているのか全く読めない。
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てんぱい2014/12/023陰謀が絡み合ってさらに面白くなってきた。それにしてもアマデオが弱すぎる。
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Theodore2010/03/082色気と陰謀と野心と知性を併せ持つ女は最高です。ベラとミゼルの妖しげなやり取りにこちらも思わずドキドキしました。堕落と退廃が蔓延する作中の雰囲気も、悪役以外の男どもの影が薄く感じられるもまたよろし。ただ1つ難があるとすれば、エビータが他の女たちに比べると情けなく見えるということかな。
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ぎお2014/09/140ここでアマデオ出生の秘密が判明。セルヒオを名乗ったのが本物のアルシアスってことは、現公爵が本当の父親なのか。そんでエビータとは実の兄妹だと。この事実がアマデオとエビータの周囲に波紋を呼ぶのか。ベラも死んだことになり、ミゼルと組んで暗躍する模様。カマラサも再登場。こいつはいつ死ぬんだ。アルシアスが当面の、というか巻数的にこいつがラスボスか。公爵と瓜二つでアマデオにはセルヒオを名乗ってるのがややこしい。偽セルヒオがアマデオに語ったことはまるっきりの嘘か、それとも虚実入り混じってるのか。本当にややこしいなオイ。
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kou2012/12/3102巻までは舞台の説明といった感じで、雰囲気は良かったけど話が動いていない感じがして不満だったが、今回は素直に面白かった。明かされる陰謀に“ベラの死”となかなか先がに気なる展開。欲を言えば、もうちょっと早くこういう展開をもってきて欲しかったかな。
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