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角川スニーカー文庫の新刊
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芳樹2021/11/3030ネタバレありアトランチスでの仁&メイゼル vs 《九位》と《幻影城》でのきずな vs 神聖騎士団。どちらも読み応えのある激しい戦闘シーンが描かれます。今回はとにかくきずなへの当たりが強すぎて心が痛いわ…。でも、ごく普通の女子高生だったきずながこれほどまでに無双するようになるとは思いもよらず、またそんな鬼気迫るきずなの姿が描かれた223頁の挿絵にはゾクゾクさせられました。そしてついに神も降臨し、まさに『新世界の門』が開いた今回。世界和どう変わり、仁たちが辿り着く先はどこにあるのか。続きを読むのが楽しみです
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まりも2014/08/1825「九位」との決着、そして最終章突入編。今まで自分以外の誰かに敵を殺してもらい自分の日常を守っていたきずなが再演大系を使い魔法使いを盾に銃で敵を殺していく姿は残酷なまでに救いのない「地獄」そのものだった。何でもやれるが幸せになることはできない再演大系。1巻で語られるだけだったこの魔法が最終章突入の大きな鍵になるとは思わんかった。きずなと再演大系がえげつなすぎてメイゼルと「九位」の戦闘が霞んでましたね。神のいない「地獄」から神のいる「約束の地」へ。これからどうなるのか全く予想できない。
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fukumasagami2024/07/2621ネタバレありついに、核戦争勃発と神の降臨!世界が変貌する。
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シュエパイ2013/07/1012もはや何もかも引き返せない舞台にあって、たった一人の再演体系が、再び狙われすりつぶされていく日々の始まり。ずっと一緒に、痛みを覚え続けながら読んでいました。それでいて、メイゼルの言葉の一つ一つに、巣食われるような気持ちを味わっています。崩れていく"地獄"の魔法体系に、現れた神様に、物語が加速していくようです。
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のれん2018/02/169仁という主人公は決して薄いわけではないけど、それを超える勢いで脇役の濃さが濃密になっていく。 きずなちゃんは普通の人を超える課程をまざまざと見せつけ、一気に読者を恐怖へとたたき込んできた。 彼女の魔法の力の本質。まさにSF的狂気がここにあった。
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