好きで好きで好きで
発売日 :
2010/02/01
かわいい――愛しい――欲しい――。
フラワーショップで勤める三浦は、高校時代に片思いをしていた同級生の堂島と再会する。しかし堂島には恋人がいると分かり、友人に戻ろうとする三浦だったが、ある出来事から、堂島と身体を重ねてしまい…。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 607円(本体552円+税)
- ISBN: 9784044550066
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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合縁奇縁2019/02/1035作家買い&全サ目当てで購入。フラワーショップで勤める三浦は、高校時代に片思いをしていた同級生の堂島と再会する。前半は三浦くん視点、後半は堂島くん視点でストーリー展開するので、攻受の両方の視点が読めるのが良かった。堂島が好きで好きでどうしようもない三浦と、三浦によって本当の恋を知る堂島の「片思い」がテーマの切ない話のはずなのに、終始ネガティブ思考な三浦がウザいと思ってしまった。「せつない」が「しつこい」に感じた。
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rabbit2017/11/1424ひたすら片思いなお話でした。 攻めの堂島が冷たすぎて三浦が純粋なだけに切なくなりました。でも堂島も三浦と出会った事によって、理屈じゃない恋愛をこれから二人で歩んで行けると思いほっとしました。
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天使を愛するアカウント2010/01/3020リーマン・堂島×花屋・三浦。旧版が好きだったので購入。2編にわかれてますが、前半でやめたらダメ、と作者が言うのも納得なくらい、前半は三浦視点でとにかく切ない片思い。これでもか、というくらい苦しんでる様がわかります。そして後半、裏でそんなことを考えてたのか、とわかる堂島視点。しかし、堂島は悪い男だw でも前半は三浦が堂島を、後半は堂島が三浦を「好きで好きで好きで」仕方ないのがよくわかってとてもよいです。書き下ろしも相変わらず堂島がかっこよくなく、三浦が包み込むような感じで微笑ましかった
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那義乱丸2010/02/2519好きで好きで好きで…。まさにタイトル通り『好き』が溢れてます。受け止めてもらえない悲しい『好き』だけど。でも、堂島視点のお話があってよかった。不器用な堂島の心の揺れ動きもまた切なかった。しあわせは二人で一緒になるもの。堂島はこれからどんどん甘々になって三浦と一緒にシアワセになってください。
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黒猫2012/06/1918ずっと気になる作品でした。セツナイ話しなのは苦手です本当切ない、途中で、やめようと思ったけど最後まで読み終わりました。
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