空色パンデミック 1

空色パンデミック 1

発売日 : 2010/02/12
第11回えんため大賞優秀賞受賞、胸騒ぎと空騒ぎの「ボーイ、ミーツ、空想少女」。
第11回えんため大賞優秀賞受賞、胸騒ぎと空騒ぎの「ボーイ、ミーツ、空想少女」。
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784047262874

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みんなのレビュー

  • ぺぱごじら
    2011/07/19
    面白い本を読んだり、印象に残る映画を観たりすると、どうしてもその物語世界のなかに『自分自身』を置きたくなってしまうことは、ぼくにもあります。ただ、それを声に出したりはしません…が、もしそれが世間の目に晒されることになったら?また周囲を巻き込むほどの強い妄想に発展したら?随分痛いネタを素材の良さを活かして上手く調理したものだと、楽しんで読みました。その気になればもっと高級料理にできたものを、あえて軽めのB級にしたのもgood。『空想』ですもの、多少の『作り込みの甘さ』は残さないと(笑)。続きも楽しみです。
  • くろり - しろくろりちよ
    2011/06/14
    本編一冊目。「Short Stories」で素敵なキャラにいっぱい出逢えたので、本編も手にとってみることに。中西景と結衣さんとの出逢いや、青井の抱えるパラドックス、どうでもいいキャラかと思ってた森崎のかっこよさにも改めてびっくり。空想病に巻き込まれただけとはいえ、結衣さんを守ると決めるピエロ・ザ・リッパーがまたいい。中二病・セカイ系を否定しながら、完全に中二病なのがくすぐられる。今のところヒロイン(結衣)が完全に準ヒロイン(青井)に喰われてますが…。太陽は西から昇り…次巻が楽しみです。
  • 星野流人
    2010/08/08
    なかなか特殊な設定ではあったが、分かりやすく、おもしろかった。ラストの展開はかなり盛り上がったし、少しだけ“それアリだったら何でもいけんじゃね?”的な展開とオチだったが、概ね楽しめたし、良かった。純粋に良い話だと思った。晴関連のエピソードは切なかったし、《銀世界》のエピソードは心暖まった。 ベストイラストは、173頁の景と結衣。
  • 竹花 樒 - Shikimi Takehana
    2010/11/27
    圧倒的な筆力。日常と空想の境界線が難しい世界観設定がすんなりと突っ掛かりなく頭に入ってくるだけでなく、日常の他愛ない掛け合いでさえすらすらと読ませる実力は末恐ろしい。空想病の自己完結型と劇場型の差異とはつまり、自己と他者の境界を意識させるもので主人公の一人称を通じて空間的なイメージを伴って適用範囲とルールに揺さぶりを掛けてくる知的な「作者」と「読者」の駆け引きはとても面白かった。空想病患者との関わりを経て、結果的に自己のアイデンティティを見つめなおすことを迫られる、いたいけな高校生たちの青春活劇が眩しい。
  • とら
    2011/03/31
    「空想病」に関わる人達の話。こんなセカイ系は初めてだった。セカイ系は世界が破滅するほど強大な敵を倒す、みたいなのが多いけど、これは倒すんじゃなくて救う。そしてその救い方も異質。ラブコメ要素も最後には加わって、面白くなりそう。次巻も期待。