ビーズログ文庫の新刊
みんなのレビュー
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つばな2013/01/062まあ、終わり方としてはもうこれしかないかなとは思うんだけど、もうちょっと踏み込んで神話っぽく終わっても良かったんじゃないかとも思いましたが、それはないものねだりというものだよなあ。シリーズ通して面白かった。
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れいてぃ2013/05/151背神の宣言からのオフィエルが格好良すぎて…登場人物の中ではオフィエルに一番感情移入できた。創造主の悪辣っぷりがこれでもかと書かれて清々しい。終わり方はあっけなかったけど、こうなるしかないだろうなという感じ。「後に伝えられる~」とか前々から出てきたから、これからも一人と二匹、それとまた二匹で波瀾万丈な生を歩んでいくんだろう。「世はすべてこともなし」でしたっけ、悪人ぶった正義の味方さんが、そうするために。コンシュータにもまた戻ることがあるといい。心配だったデニスもあっけないくらい救いのある終わり方でよかった。
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kanon2013/04/1514巻とんで10巻。いろいろと変わっていてびっくりしました。偶然読む機会があったから読んだものだったので(だから、こんなに間が飛ぶことに・・・)、またいつか機会があれば間も読むのかな?
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ユイ2012/03/071最終巻。やはり日本の宗教物はこういう終わり方か。
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木佐2011/11/241全10巻の最終巻。まとめ読みしました。いい塩梅に宗教臭くて、斜に構えているというか皮肉というか、風刺的というか。狼さんは登場当初との格差がある意味衝撃だと思います。設定が巻を増すごとに壮大になって行きました。聖書をめくって、このネタはどこまで忠実なのかと確認したくなりました。あとは作者さんの癖なのか、同じことを1冊の中で何度も繰り返しているのが気になりました。10巻通すとくどく感じてしまいます。
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