ただ、災厄を狩る剣のように ナイツ・オブ・ザ・フリ-クスfirst act
発売日 :
2010/07/12
"""絶対に赦せない罪""なんて、ホントはどこにも無いんですよ――"
"絶対に赦せない罪"なんて、ホントはどこにも無いんですよ――
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784047265998
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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KEI2010/07/146購入。いやぁ、最近のFBはいいんじゃいかな?正直100%期待してなかった。FBonline連載作品の文庫化。んー、色んなとこから影響されてるんだろうなぁ、とかキャラが安定してないなぁ、とかツッコミ所を挙げたらキリがないが、敵役として異形の魔物を七つの大罪に擬えたのはズバリだと感じた。必ずしも大罪に「世間一般的な悪」だけが当て嵌まるわけではない。ということを忘れてはいけない。<罪>の善悪を突き詰めたときに、<罰>を与えることは正しいのか?<正義>とはこうも危ういものなのか? 続きはコメ
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タカユキ2010/07/042中二というかFateだわ。従姉や学校サイドを切って、リンと主人公をもっと絡ませるべきだった。
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SHI-NO2010/06/302初めての作品にして400ページ超とは驚き。悪魔に悪魔は取り憑かないなんて素晴らしい皮肉だ素晴らしい。★★★★☆
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AESOP2011/02/011最初数ページ読んで読むのがめんどくさくて数ヶ月ほっぽいといた。改めてじっくり読んで見れば面白い。文章の独特のコクがいやじゃなくなってくればもうとりこ状態
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愕天王2010/08/151いやいや。これ、個人的に結構大好きな作品ですよ。 キャラも個々の思想がしっかりしてるし、従属妖精とか呪縛礼装とか、厨二的レシピも最高です。内容はありがちですが、綺麗ごとじゃない『正義』と『罪』のあり方が気に入りました。 適度に暗く、重く、熱い感じのシナリオ。後半の盛上りも最高です。 確かに説明文が多いのはありますが、逆に言えば詳細にその場を想像する材料になります。 台詞以外の文章を読みなれてる人なら、そこまでストレスにならないかと。 兎にも角にもまだ1巻。拡張性のある世界観なので、次巻以降も期待してます。
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