メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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のほほん@灯れ松明の火2010/10/2526「黒方の鬼」がとても面白かったので、続いて読みました。 こちらも すごーく良かったです。「白山」が、とにかくカッコ良かったです。その白山となんの工作もなしに、真っ向勝負で挑んだ光榮が大好きになりました。 水魚vs.兼良・清明 の戦いがどんな風だったのか とか、八尋のことも気になります。 続きが早く読みたいです!次がでるまで、 本編の方を探してみます。
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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中2010/09/1917どの物語でも安倍晴明が強すぎるけど、この物語は安倍晴明がいい感じで後ろに控えていて良い感じ。このシリーズでの大きな話の対立軸もはっきりしてきたし、続きの楽しみなシリーズとなってきました。んで、本編?の続きはいつ出るんだろう??
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miroku2013/09/0715守屋→洩矢→諏訪神社、白山信仰・・・、となると水魚の錫杖の遊環さえ深読みしてしまうなぁ。などとコアな夢想をしつつ作品世界に遊ぶ。しかし、しんみりと沁みる良いラストだなぁ。
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みさぞ。2015/10/2510ネタバレあり切ないような、あったかいような、前巻より登場人物の情と想が強かったように思う。主人公が人間味があって裏表がなさすぎて。鬼に堕ちかけた狼と正面から向き合うまっすぐさ。MWらしくなく闘う頁が多いけど、感情描写も多かった。その分、兼良との掛合が減って淡々としてしまうのが、少し残念。兼良は前半でまさかの…だし。しかし山野の精と天狗ってあんな描写にしてしまっていいのだろうかと笑いつつ、最期のオチまで緩急がついて面白かった。ラストは多々良の後継という意味なのか、安倍晴明と兼良が二人がかり、でも終わらない。次巻を待つ。
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流咲月2010/09/278発売時、テンションのあがった1冊。やっぱり好きな作品です。人より人らしい白山、生き難そうだけれど、あのような生き方、羨ましい。今回も強烈な山の精達!憎たらしすぎるwwそして、最後の方はウルウル。最終頁、とてもしっとりとした終わり方だと思います。1巻から10日後位の話のよう。1巻読んでからの方が細部まで判って良いと思います。暗躍する人々も登場し、続編が楽しみです。
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