機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に
発売日 :
2011/06/01
アニメも話題沸騰!原作小説、ついに完結!!
「ラプラス・プログラム」が示した『箱』の最終座標にたどり着くバナージとミネバ。真実を人々に伝えんとする二人の前に立ち塞がる赤い彗星の再来フロンタル。今最後の決着の時が来た――。ガンダムUC、ついに完結
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784044748425
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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ゆゆゆ2015/06/204GWにアニメ版を見てから一気に読破。アニメでは描きにくかったであろう登場人物の細やかな心理描写は小説ならではで、読んで良かったなと思います。ラプラスの箱の正体やフル・フロンタルの立ち回り、結末の「それで?」感は少しモヤモヤしましたが宇宙世紀の歴史の合間を埋め、プルシリーズなどのあやふやなまま投げ出された過去作品の中の設定を拾いあげているのは見事だと思いました。
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かすくり2011/09/064最終巻まで防眩フィルターが大活躍だった。あと、最終巻にありがちな精神世界系の話が多く、ハラハラドキドキ的な展開は少なめ。正直、ガンダムUCは中盤から終盤はとても面白かったが、最終巻は普通。とは言えフル・フロンタルの正体も箱の正体もわかったので、ある程度すっきりした。エピローグごのエピローグが欲しいところだ。
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ブー2011/06/023文庫本版の最終巻!いよいよ「ラプラスの箱」の正体が・・・確かに、とらえ方によっては、脅威であり、脅威ではない。人のとらえ方の問題だね。また、ガンダムのラストといえば、お約束の大型レーザー!今回も吠えてくれました。だた、サイコフレーム・・・なんでもアリだね。また、フルフロンタルの正体も・・・こちらは予想通りだった。そして、真のニュータイプ・・・人の”我”を超えた存在って。とにもかくにも怒涛の巻だった。この数年後「閃光のハサウェイ」に繋がっていくんだよな~。でも、人は結局変わらなかった・・・
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_mogura192011/05/313考えていたとおり、というかしっかりと話にのせられて箱の中身は見事的中の流れ。ただ、なにも怒らない世界が怖いっていう件とか、最後のガンダムの件は考えさせられるところだった。とても面白い 作品でした。つーか感動した!
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sg2021/05/262長かった。おもしろかった。案外多い相違点がもろもろアニメの印象に引っ張られていたのでまた読んでよかった。/ 逆襲のシャアと閃光のハサウェイの間でかくも大きなロマンを謳いあげたなあと感嘆する。細かい辻褄の合わないところはいろいろあるにしても、なにはともあれおもしろかったのでよい。 書きたいことはたくさんあるけど書いているときりがないなあ。 なお一番好きなMSはリゼル(一般機)。次点クシャトリヤ。
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