烈風の騎士姫 2
発売日 :
2010/03/01
カリン、除隊の危機!?
立派な騎士になるため女であることを秘密にしているカリンは、騎士見習いながらドーヴィルの事件でめざましい活躍をした。おかげでマリアンヌ姫にものすごく懐かれてしまう。恋する少女の目で見つめられ、迫られ、自分も女だと言えないカリンはたじたじ。一方、かつて愛した人が生き返っていたという衝撃の事実をつきつけられたサンドリオンは、一人黙々と事件の真相をあばくために行動するが、カリンはそれが気に入らない。「わたし……、あんたの相棒でしょ?」「弱いくせに。わたしに助けられたくせに!」そんな折、カリンはユニコーン騎士隊ともめごとを起こしてしまい……。騎士の誇りと少女の夢と、芽ばえかけた恋の行く末は!? 正々堂々の第二巻!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784840132466
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みんなのレビュー
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た〜2016/07/259ここからが本番というところで、断絶(涙)メインがカリーヌの夢追いからサンドリオンの葛藤に移ったかな。新キャラ双子の活躍が殆ど見売られないまま終わってしまったのが残念。それと、皆思っていることだろうけど、サンドリオンを筆頭にカリンの性別に誰も気づかないのってやっぱり不自然だよなー
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椎名2016/02/177ネタバレありカリン救出劇からのシュヴァリエへの昇格にはゼロ魔シリーズの熱さを感じた。ノワールの真意もわからず、サンドリオンがカリンの性別に気付くこともなく、烈風のカリンと呼ばれるに至るまでの伝説の数々は未だ語られることはなく、けれどどこかで続いているのでしょう。カリンの騎士道はきちんと読者の心にも届いているしルイズが引き継いでくれている。いい作品でした。
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YO-HEY@紅蓮ロデオ2010/04/017なんか、いまいちだったな。ルイズをカリンに置き換えただけで、新しさがない。ゼロの良さの熱さとラブコメが足りてないです。次に期待。
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ユキまる2011/01/153過度な期待はしない方向で安定のヤマグチクオリティ。さらりと読みやすいけど、どこか既視感が付きまとったり。何だかんだで仲間思いな4人組が、見てて気持ちいいです。個人的な収穫は、ダルシニが存外に良いキャラだった事。次回以降も準レギュラーとして登場して欲しい。その方が微エロ(しかもフェチ方面)展開作りやすいと思うし。 まぁ、あと問題は…飽き、か。
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かみかみ2010/12/223評価:★★★☆ サンドリオンのトラウマとエスターシュ大公の陰謀と。あわやというところでサンドリオンがカリンを助けるシーンはベタながらも素直に胸が透く思いがした。
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