間奏曲的ディベルティメント
発売日 ：
2010/04/01
シリーズ15周年のメモリアル外伝集！
若き音楽家の登竜門であるロン・ティボー国際音楽コンクールへの準備に集中する悠季。愛する彼のため、特別メニューの数々を作る圭。忙しさのあまり恋愛を忘れがちな悠季に恋の炎を点らせるべく、圭がめぐらせた作戦とは？（『愛とクッキングナイフ』）桐院家初の女帝となるべく、アメリカに留学中の圭の妹・小夜子。彼女の戦いの日々は、波乱に満ちていて！？（『噂の姫君─桐院小夜子様の憂鬱─』）などなど、シリーズ15周年の節目に発表された盛りだくさんのスペシャル外伝集！
- レーベル： 角川ルビー文庫
- 定価： 545円（本体495円＋税）
- ISBN： 9784044346560
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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rabbit2018/09/0821ネタバレあり第7部3作目シリーズ外伝。ロンティボーコンクールの練習に勤しむ悠季のために圭が愛情をこめた料理を振る舞う。富士見シリーズを読んでいていつも思うけど出される料理のクオリティが高い。出汁からきちんと取ってるし、主菜、副菜、汁物とバランスの良い食卓で羨ましい限り。久々の小夜子壌のハーバードでの生活も読めて楽しめました。
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エンブレムＴ2010/06/1520サイドストーリー的な展開は、安心して読めて素直に楽しい♪でも、圭と悠季の生活を作者が全て描き出しちゃってる感じで、行間を読んだり想像して楽しむ余地があまりないんですよね・・・その辺は痛し痒しって感じ。・・・そっか～、もう１５年も続いてるのか・・・。今までこのシリーズを読んでる人と出会った事がないので、読友さんの存在が妙に嬉しい作品であります。
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MM2016/05/0711ネタバレあり十五周年記念の外伝短編集。「噂の姫君ー桐院小夜子様の憂鬱」音楽家の道に進んだ圭の代わりに後継ぎ候補としてアメリカに留学中の圭の妹・小夜子。彼女の慌ただしくも充実した学生生活が興味深く描かれている。兄のゲイバッシングの新聞記事の影響で大学内で自分をよく思ってない連中から誹謗中傷を受ける小夜子。娘の様子を見にアメリカを訪れた母・燦子は娘から意見を求められる。「正当な腹立ちが収まらない相手に対して家ごと没落しかねないようなリベンジを仕掛けるというのはやり過ぎ？」小夜子さすが圭の妹。
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雨蛙2017/11/158第7部-3、外伝。悠季の周囲の人達の短編集。 練習に集中しすぎて食事をしなくなる悠季を気にしてあれこれ食事のメニューを工夫する圭に脱帽。悠季にはバイオリンにのめり込むと僕の存在を忘れる癖がある、と圭の観察に思わず笑ってしまった。
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タクミ2010/04/106今も読み続けてる、たぶん一番付き合いの長いであろうBLシリーズです。不思議と飽きない。とっくの昔に主人公達はカップル成就してるのに、いわゆる「音楽」っていう目標があるだけにBLにありがちなマンネリ化しないのが良いかなと。今回は番外編と言うことで、圭目線の話がいくつか入ってたけど彼はどんどん人間くさくなるなぁ。そしていつまで経っても後藤さんのイラストは…しっくりこない。脳内ではついつい西さんのイラストに差し替えて見てますよ。
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