角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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ダージリン2012/12/269最後の巻は王位をめぐる、カストル、ソール、シャリオの心情をメインに上手くまとまっていたのですが、エトワール隊そのものは薄くなってしまいますね。でも、物語的に美しかったので(笑)で良かったです。
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かや2015/09/202最後までアルやシャリオ、エトワール近衛隊の隊員たちがみせた正義が素敵だった!本当にシャリオかっこいいよなぁ。こんな彼に「信じろ」なんて言われたらアルじゃなくても絶対に信じて命を預けられる。第1王子のカストルも最後は一周回って腹をくくってくれて良かった。終章での10年後も良かった。欲を言うなら10年後のアルとシャリオのイラストが欲しかったなぁ、なんて。良い終わり方だったからこそ、ソールが哀れでたまらない。だけど、彼も最期に少しは救われたのかなぁ。もっとこの人たちの物語を読みたかったなぁ。でも良い物語でした。
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雨蛙2012/11/202急に駆け足になってしまったのですね。エトワール隊の人間関係とかもっと読みたかったので、これで終わってしまうのが残念でした。
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火烏2012/11/062きれいに脱線せず終わってしまった。墜ちていく人をもう少し、目を覚ます人の目覚めがもう少し、自然になるくらいの量がほしかった。淋しいです
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カナギ2015/11/201うわぁ…2巻から目茶苦茶間が開いてしまって半ばストーリー忘れかけてた(笑)綺麗に大団円。できればもう少しエトワール隊の面々の活躍が読みたかったな。カストルのダメ王子からの目覚めはまあよくある過程だが、カストルらしい成長なとこがいい。ソールは…何というか可哀相な人…等というと本人はきっと不思議そうな顔をしそうだ。何処でこんなになっちゃったんだろうなあと嘆息吐きつつ、最後は救われたんだろうなと思いたい。それにしてもシャリオは最後の最後までシャリオであった。そりゃ、アルの忠誠心が揺らがないはずだー。カッコいい。
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