角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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Yobata2014/10/2818ファンタジア文庫で既読済みなので再読。ゴーラ学園編。いきなり学園モノになるからちょっとビビるよねwでも基本は「世界を救う」という命題に立ち向かうアイと変わりはなし。異能者を集めたゴーラ学園から脱出を目論む話でアリスが登場。そのアリスから「世界を救う」という言葉の“世界”とは何かを問われ、ようやく自分の思い浮かべる世界の救出方法に辿り着くアイ。やはり“世界”なんてものは主観にすぎないんだよね。一人一人が持つそれぞれの世界。アリスやターニャなど学園の皆を通じて学んだアイはその人達の考える世界を救う決意をする。
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六花2017/05/02103巻目。前巻までは良かったけど、なんか普通のよくあるラノベになってしまった気がした。人が死なない、そして生まれない世界で墓守りをする少女アイ。一言で言えば学園編?異能を持つ子供ばかりを集めた学園で、色々な価値観を学ぶアイ。でも世界を救うという信念は変えないアイに、感動や爽快感等を覚えなければいけない圧を感じてしまった。絶対泣ける映画とかで、これ泣かせようとしてるなーって気づいて冷めちゃうのと同じ感じがした。そんな思惑に乗っかれない私はダメウーマン…。←使ってみたかっただけ。
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ピカ2013/10/137大きく驚く部分はなかったけど、他の生徒が個性的で十分楽しめた。角川からはまだ出ないのかな。
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ゆか@中四国読メの会コミュ参加中2013/08/195アイ、学校に行くの巻。とは言え、それだけに留まらない。世界を救うとい壮大すぎる夢について具体的に考えることになる。ディーやアリスという具体性を持った人に触れたことでアイも世界とは何かと考えたのか。2人は暫く同行することになるのかしらん。ウッラといい学園の皆様と言い、異能者が多いのは世界が変わったことに原因があるのか。今後その辺りにも言及されるのかな。
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蒐2013/08/185これまでこのシリーズに対するイメージは、おとぎ話っぽいというか寓話的なライトノベル、って感じだったが、この巻からそんな雰囲気が薄らいできた気がする。学園モノになったからかな?この世界って異能を持つ人間が結構いるんだね、ってことにびっくり。漠然と「世界を救う」ことを目標に掲げてるものの、イマイチ自分でも何をすべきか掴めていなかったアイだが、この巻でようやく方向性らしきものがはっきりしてきた模様。まだ旅はこれからという感じもするが、これはこれで一段落?ちなみにアニメは3話だけ見ました(我ながら外道だと思う…)
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