ロムニア帝国興亡記 1 翼ある虎

ロムニア帝国興亡記 1 翼ある虎

発売日 : 2013/09/25
“うつけ”か? “英雄”か? 皇子サイファカールの帝国興亡戦史!
皇子サイファカール“地方長官”拝命。「アル=アラは辺境防衛の要。外敵の侵略を見事食い止めてこいよ」「勅命、謹んでお受けいたします(実質、島流しだね)」――政争、謀略の逆境から始まる英雄戦記が開幕する!

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みんなのレビュー

  • よっち
    2014/03/16
    統一なった帝国で、その存在を危険視された第六皇子が皇帝の手により辺境に送れられるところからスタートする戦記もの。今巻では赴任先に向かうことになってから到着するまでで、皇子と付き従った部下たちの紹介がメインな感じでしょうか。そしてそこから始まる物語の転換。ベテラン作家さんということもあってか、全体のストーリー展開には安定感がありました。ややエロ過多な演出とか、やたら説明口調のステラの内心吐露、唐突に挟まれた不要な幕間といった、その辺の若干クドいと感じる部分が改善されれば、もっと良くなるんじゃないでしょうか。
  • S.T.
    2015/10/11
    ネタバレあり
    タイトルでピンとくる人も多いんじゃないかなあ。エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』。日本人作家なら塩野七生の『ローマ人の物語』が有名かな。古代ローマ帝国時代初期をモデルに作り上げられたファンタジー戦記。ラノベ戦記が好きな人はもちろん、古代ローマ好きも楽しめる秀逸な出来だった。作者は大ベテランではあるんだけど、寒いギャグの多用で有名。本作もご多分に漏れないがそれを補って余りある面白さ。一代の覇王だった初代皇帝の父親が急死し、兄弟や将軍たちが群雄として分立する帝国の危機に主人公が奔走するお話。面白かった!
  • Tomokazu Kumada
    2013/11/08
    ネタバレあり
    片田舎に興った小国をその手腕により急成長させ、周辺諸国を次々に併呑し時には敗北しながらも遂に西方世界(ウエスタ・ムンド)と呼ばれる地域の統一を為し遂げ、一代でロムニア王国を帝国へと押し上げ国王から皇帝へと伸し上がった「ロムニエゥス一世」。物語は世間から“うつけ皇子”と呼ばれる帝国の第六皇子「サイファカール」が、皇帝からの命令により帝国の北の関門・北方蛮族に対する要塞都市アル=アラ・辺境地域へと放逐された所から始まります……。“うつけ”か“救国の英雄”か?野に放たれた虎が躍動し始める、英雄戦記ここに開幕。
  • METHIE
    2014/05/25
    エレクトさわる先生の力が大きいだろこれ。あと突然作者が解説するの笑った。
  • @わんだ。
    2014/01/10
    うつけものと言われている第六皇子サイファカールの王国再統一を描いた物語。今回は、辺境の地に飛ばされるところから、国王が死に?国の再統一をする決意をするまでの大きな流れで見れば冒頭部分な感じ。主人公が誰かに似てるなと思って作者を見て納得。今回は戦いの場面などはほとんどなく、サイファカールが実はどのくらすごいのかとか、彼の従者の紹介と多少のイチャイチャでしたね。まだ、何とも言えないのでとりあえず次も購入します。