翠星のガルガンティア 3
発売日 :
2013/10/11
この空と海のすべてが、あなたに可能性をもたらすだろう。その命に最大の成果を期待する。
この空と海のすべてが、あなたに可能性をもたらすだろう。その命に最大の成果を期待する。
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784047290983
シリーズ作品
一覧で見る
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
-
nishiyan2020/03/0915ガルガンティアを離れクジライカが生息する旧文明の遺産が眠る「霧の海」へと向かうレド。旧文明の真実とともに思わぬ再会を果たすアニメ9〜最終話までとなる第3巻。クジライカを巡る真実を目の当たりにしたレドの心の揺れが何とも言えず、ピニオンと対照的なのが面白い。レドが思い悩む中、それを突き放しているようでいて見守っているチェインバーの相棒っぷりの良さがまた良い。エピローグはチェインバーの望んだ形となった ガルガンティアの生活が描かれエイミーとの生活を楽しむレドにほっこりした。しかしピニオンとラゲージがねぇ(笑)。
-
朝夜2013/10/058『この空と海のすべてが、あなたに可能性をもたらすだろう。生存せよ。探求せよ。その命に最大の成果を期待する。』読了。チェインバァァァァァー------ッ!!!!(シャウト失礼します)ラストのシーンはやはり泣けます、BDの最終巻を買う前に読めたのは嬉しいですね。アニメの最終話をまた観たくなるようなノベライズでした。ラケージが19歳とか嘘だろ…(マテ
-
彼方2020/01/167地球に棲息しているヒディアーズを倒すべくガルガンティアを離れたレド。旧文明の遺産が眠る「霧の海」で見つけたある真実、それはレドの生き方の根幹を揺るがすものであった…ノベライズ完結。ガルガンティアにやってきて変化してきたレドの成長や心情、愛機チェインバーとの心打たれるやり取りと…ある意味IFであったストライカーとの対比も相まって、胸の熱くなる結末でしたね…。ただ個人的にはアニメ版と違いアクション面の勢いが削がれる分、もう少しヒディアーズとの和解や人類銀河連盟について言及してほしかったかも…若干消化不良に…。
-
にぃと2021/09/056ついに明かされるクジライカ=ヒディアーズの正体と真実…については虚淵玄の名前を見たときに予想はついてたのでそこまで驚かなかった。ただそこに対する、人間であるレドとマシンキャリバーという人類の知性の象徴であるチェインバーの解釈の違いが改めて読んでも興味深い。 激闘の末、この巻で別れることとなったふたり。エピローグのレドはあの別れを経たからの変化だと思うが、ふたりがあのまま離別せず対話と思考を続けていたらどんな結論になったのだろうか。そんな物語も見てみたい。
-
ホシナーたかはし2013/09/305アニメ版の補足・・・と言うには情報量が半端なく多く、文庫版が本編の完全版ではなかろうかと思わせる全三巻。アニメ観る→文庫読む→アニメ観ると、世界観やら登場人物の心理・考え方も分かりやすくなります。一番の見せ場は、チェインバーとストライカーの、アニメ版での長文会話を分かりやすく訳しているところとチェインバーの最後の台詞。この世界観がもったいないので、是非後日談を出して欲しいす。駄目男のピニオンを巡ってラケージとベローズの対立とか、レドとエイミィを脇役に配しての物語とか。
powered by
レビューをもっと見る