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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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サエズリ割津2016/04/166ネタバレあり最高の完結巻でした。論理魔術サイドが抱える問題の根本的な解決には至らなかったけど安芸と遙が幸せな結末を迎えることができたハッピーエンドだったので、個人的には大満足です。記憶を失った安芸である安芸Bと遙のやりとりが切なくウルッときてしまった。ナツメの姉さん具合と斎条への思いや、イドと仄香の掛け合いもよかった。それと1巻から地道に積み上げてきた遙の想いが成就してくれて本当によかった。最後の最後で安芸も男を見せたし、本当にいいコンビになったなと。まさに大円団といえる内容で本当に面白かった。
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リカステ2015/12/175再読。2~6巻を飛ばして読んだのは、この最良のハッピーエンドだけを読みたい気分だったので。毎度のことながら読了後の幸福感に酔いしれている。魔術より偉大な力というのがシリーズ通してのテーマなのだろうが、納得のラストである。 『from 3H to 2A』と遥の120%スマイル、そして「君だって、僕を名前で呼んでくれないじゃないか」。
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朧月2014/09/142完結。 電子書籍で出てくれたので、助かりました。 用語や過去話など、これまで出てきた多くの要素を一気に消化してすっきり。結末もおおむねグッドエンドで良かったです。 反面、多くのエピソードが端折られてたっぽいなぁ。作者の頭にはあったのでしょうが……。 作者らしい、綺麗な伏線回収、一巻のエピソードを最終刊のクライマックスで引用するという流れは本当に良かった。
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miwarin2010/08/252大団円。主役も悪役もちゃんと綺麗にまとめてくれた。読み終えたあとはすっきりした後味で心地良い。遥は最後どうやってひっくり返してくれるのだろうかと期待していたら、そうきたか! /裏をかくような情報戦が多いこの作品で仄香の能力はチートすぎるw
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名無しのオプ2010/06/082大団円。ああ、ほっこりしました。にやにやしました。なんて幸せな結末!次回作も、楽しみ楽しみ!
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