放課後のフェアリ-テイル ぼくと自転車の魔法使い

放課後のフェアリ-テイル ぼくと自転車の魔法使い

発売日 : 2014/10/10
憧れのお姉さんは自転車に乗った魔法使い? 不思議ファンタジー。
死んでしまった子供だけが行けるという魔法の国マ・ウアー=コギト。そこへ迷い込んだぼくは、かつて憧れたお姉さんと出会う。温かで懐かしいファンタジーストーリー。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048669948

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2014/12/16
    『頭蓋骨のホーリーグレイル』からだいぶお久しぶりになる杉原さん。当時はちょっとエログロくって刺激的に感じて読んでいましたが、今回の物語はS(sukoshi)F(hukannzen)な中学生が、不完全な記憶を頼りに、不完全な世界を廻る、SFっぽいお話しでした。空白のノートに綴ろうとする主人公の、中盤の頑張りが愛しいです。ゆっくりと先へ続いて行く話なのかと思ったら、これ一冊で完結。前歯でカリっと削り取った淡い色合いの砂糖菓子の様なシンとした物語。杉原さんが歩んできた作家人生は、一体どんなものだったのだろう。
  • まりも
    2014/10/14
    昔のクラスメイトから聞いた異世界マ・ウアー=コギト。「ぼく」がその世界に行く話。設定、作品の雰囲気共に好きなんだけど1冊に詰め込んだせいで雑な部分もあったのが残念。綺麗に纏まっているんだけどちょっとわかりにくかったです。前半が明るめだっただけに後半でわかる悲しい真相と重たい展開には驚きました。姉の事を思った神永君のSOSが冒険という形で「ぼく」に届いたんでしょうね。弟の想いと「ぼく」の頑張りが生んだ奇跡にはこちらも救われました。次回作も期待してます。
  • しぇん
    2014/10/21
    児童小説や古い海外のファンタジー映画の様な雰囲気があるお話に感じました。基本まったりお話が進むので、あわない人には全然あわないだろうなと感じましたが、嫌いじゃないです。子供の頃読んだ冒険ファンタジーを読み返したくなったりもしました。
  • サキイカスルメ
    2014/10/14
    綺麗すぎて触れると壊れてしまいそうな幻想世界が印象的。かつてクラスメイトから聞いた異世界マ・ウアー=コギトに何度も行ってしまうぼくのお話。一人の男の子が好きな子のために頑張る+姉弟のお話かな。現代と異世界を行き来しながらお話は進んでいきます。マ・ウアー=コギトの誕生についてがわかる後半は、かなり重ためな展開でした。真実には驚きましたね。最後の奇跡は、きっと本物だったんじゃないかと信じたい。面白かったです。一冊で綺麗に完結していたのもよかった。登場人物だと鈴木さんが可愛かったです。
  • 1_k
    2014/11/15
    わー、これは珍しい。ラノベというよりもきれいなジュブナイル。ベテラン作家さんでこの内容、てっきり大昔の作品をリニューアル出版したのだと思ったが、完全新作らしい。今のラノベとしてみると、前半の盛り上がらなさや、展開のもどかしさ、全体の地味さなど同人誌的な完成度。正直、商業作品としては物足りない。ただ、個人的には「物語」が中心に来るこの系統(例を上げればフリーRPGの「イストワール」に近いか)の話は嫌いではない。