恋する鬼門のプロトコル
発売日 :
2010/06/10
触らぬ神にたたりなし……。あの女は危険、取り扱い注意だっ!
幼い頃から「霊」が見えることで、まわりから変人扱いされてきた、和泉葉介。高校進学を機に、楽しい青春を取り戻そうと決意する葉介だったが、入学式で、かつて感じたことのない異様な霊気を放つ女子生徒を見つける。関わりたくないという彼の意思とは裏腹に、その彼女 ── 新美たまもと同じクラスになり、しかも接触してしまったことで、死にそうな目に遭うのだった……。
霊視できる少年、そして彼を苦しめる霊に取り憑かれた少女を中心に、惑乳美少女、隠れ腐女子、天才ハッキングBL少年など、ひとクセもふたクセもあるキャラクターたちが入り乱れる、オカルティック・ラブコメディ!
霊視できる少年、そして彼を苦しめる霊に取り憑かれた少女を中心に、惑乳美少女、隠れ腐女子、天才ハッキングBL少年など、ひとクセもふたクセもあるキャラクターたちが入り乱れる、オカルティック・ラブコメディ!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048686075
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みんなのレビュー
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Mu@仔羊堂2013/03/204うーん、なんというか微妙な出来だな。最初男女交互語りで進んで行くのだけど、ヒロインたまもの喋りがどうも違和感ありまくり。性格の設定と言葉遣いが全く合っていないのでちゃんと物語に入っていけなかった。他にもクライマックスの尻切れトンボや、視点の選択が不適切で臨場感がそがれたりと、これはちょっと……と思った。作者の処女作とのことだけど、もう少し頑張って欲しかった気がする。
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ちゅねこ2011/08/104主に、二人の主人公の日記が交互に出てきて物語が進んでいく形式は珍しくはないが面白い。たまもが最初は大人しめだったのに、だんだん暴走してくる様子はほほえましい。クレタとマルタが途中から全然出てこなくなった。深い所でなんらかの鍵を握ってそうだが、もう少しその辺りを掘り下げて欲しかった。
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健太郎2014/12/053もらいもの。文章にはユーモアがあって楽しめたし、オカルトとITをからめたのはおもしろい。主人公がなぜあんなに急に心変わりしたのか、どこに気持ちが向いているのかがさっぱりわからず、中盤からちょっと気持ちをそがれてしまった。加納姉妹の存在意義も謎。しかし最後まで飽きずに読めたし、読後感は決して悪くない。全体的には楽しめた。
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三毛招き2014/04/023エンジンかかるの遅かったが後半で一気に面白くなった。ただ、後半面白いだけに前半のグダグダ感がすごく残念。
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スカイブルーベア2013/10/033たまもと葉介の関係は微妙なとこですがうまくいくといいです
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