後宮を飛び出したとある側室の話 海と甘い夜
発売日 :
2023/03/01
「後宮を飛び出したとある側室の話」シリーズ 待望の書籍化第2弾!
現代から転生したリードは、大国の王の元側室だった過去を清算し、周囲からも祝福されて、王太子・ラウルの唯一の妃となった。結婚後もリードを気にかけるアローロ王・リケルメの存在に嫉妬を隠せないラウルだったが、視察で訪れた美しい島で甘い夜を過ごし、互いの想いを確かめ合う。だが島に挨拶に寄ったラウルの従弟・ルイスがリードに一目惚れをしてしまったようで、王都に帰還してからも何かとリードに迫るようになる。追い打ちをかけるように、ラウルの隠し子騒動まで勃発し、リードとラウルはすれ違ってしまい…?
大好評配信中の『その後の後宮を飛び出したとある側室の話』と『後宮を飛び出したとある側室の話3』を収録した待望の書籍化第2弾!
大好評配信中の『その後の後宮を飛び出したとある側室の話』と『後宮を飛び出したとある側室の話3』を収録した待望の書籍化第2弾!
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 1650円(本体1500円+税)
- ISBN: 9784041135471
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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honoka2023/04/2530ネタバレあり本編の自分のレビュー読んで購入。う〜ん。相変わらず内容とイラストが合ってない。そして一体ラウルのどこがよいのか分からない。リード苦労性なのか。改めてリケルメ可哀想。
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Yukiko Yosuke2023/12/2418ネタバレあり第2巻。オルテンシア王太子ラウルに隠し子の疑惑が持ち上がる。(読者にとっては)この隠し子の本当の父親は想像がつくのだけれど、王太子妃リードにとっては信じるべきことが何か懊悩する材料にしかならない。オルテンシアの政治をより良いものにしようとする2人の間に、色恋沙汰の残滓とも言うべき問題が持ち上がるのは障害でしかないが、2人とも真相は分かりつつ互いへの説明や和解をどうするかを悩んでいた様子。誰かが罰せられ死ぬことの無い解決案を導き出しているのでほっとする。リードの元夫リケルメもいい味出してる。
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しゅう2023/11/174第2弾。2人の恋愛事にワクワクするよりも、ルイスやコンラートの事情が気になって読み進んだ感じです。それはそれで面白く読みました。イラストはリードの服や髪型をあまり女性っぽくしなくても良いのではないかと…。で、やっぱりリケルメが良いです♡
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ユキモリ2023/03/164ネタバレあり続編。王太子ラウルの若さがリードを混乱させる巻。もっと成長しないと国を担うのは難しいな。それと暴力こそ無いけれどクーデターもどきの行動をした首謀者と協力者に甘い処置なのが気になる。いくら優しい世界だとしても再び同じようなことが起きた場合、先の処置と違って重い刑にすれば問題になるのでは?国の在りようを考えれば柔と剛の使い分けは大事だと思うけれどなぁ。
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ころすけ2023/03/042ネタバレあり本編は電子にて既読。「海と甘い夜」ラウルに隠し子疑惑?!なお話ですが、やっぱりラウルがはっきり説明してくれていれば…と思ってしまう。リードにとっては一番辛いことなので。「悪役令嬢と闇の王」隣国のお姫様が亡命!出だしこそ悪役令嬢ものっぽいけれども、そこはまぁ、ラウルとリディなので、結局は甘々。ナポレオンを気取ったコンラートは今後どうするんでしょうね。電子で読んでからそこそこ経つので、書籍化を機に続きも出ないか期待してしまいます。書き下ろし「掌編」ちょっと珍しいリケルメ視点。10年前を思い起こすリケルメ。
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