義妹生活 14

発売日 : 2025/06/25
兄妹ではしないこと。恋人だからできること。
高校――そんな限られた狭い場所にいるだけでは見えないものがたくさんあるのだと。
自分の人生をより良いものにするために。
二人の関係をより良いものにするために。
沙季は、ある決断をくだす――。
卒業旅行、テーマパーク、お笑い、水族館、大学生活開始、インターンシップ、子づくりの相談。
自立の時を迎える“兄妹”が距離を越えた証を求め合う恋愛生活小説、第14弾。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784046848857

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みんなのレビュー

  • なっぱaaua
    2025/07/03
    ネタバレあり
    前半は卒業旅行、後半は大学生活開始。今回気づいたことは彼らは2004年生まれという事で良いかな。万博のある大阪旅行に今行こうとすると短期間で決めるのはムリゲーだもの。そしてコロナの無い世界線ということだね。理解のある親のお陰で最後に一線を越えることができたのは良かった。前巻で終わっても良かったこの物語もまた静かに大学生活として動き出す。二人の青春物語にこの後も紆余曲折あるだろうけど、二人の擦り合わせでなんとか乗り越えていく姿を見せてくれるのではないだろうか。続きを期待して待ちます。
  • 芳樹
    2025/06/28
    ネタバレあり
    【BW】前半は卒業旅行での悠太と沙季、そして丸と奈良坂の四人の賑やかな様子が描かれます。その中で丸と奈良坂の交際がついに公言されましたが、やっぱりね、ということでこの二人の関係も心から祝福したい。そして後半は大学へ入学した悠太と沙季が、それぞれの大学生活を送っていく過程で、少しずつ一緒に居られない時間が増えるものの、変わらない関係、未来を見据えた関係への階段を登る二人に焦点が当てられ、「互いに期待しない」というドライな出発点に立っていた二人がここまで来たか、と感無量でした。今後の展開を楽しみにしています。
  • 合縁奇縁
    2025/07/03
    『兄妹ではしないこと。恋人だからできること。』高校――そんな限られた狭い場所にいるだけでは見えないものがたくさんあるのだと。自分の人生をより良いものにするために。二人の関係をより良いものにするために。沙季は、ある決断をくだす――。卒業旅行、テーマパーク、お笑い、水族館、大学生活開始、インターンシップ、子づくりの相談。自立の時を迎える“兄妹”が距離を越えた証を求め合う恋愛生活小説、「義妹生活」シリーズ第14弾。高校生活の終わりと、大学生活の始まり。2人が大学で出会った新たな友人も高校では出合わなかった
  • よっち
    2025/06/24
    無事第一志望の大学に合格した悠太と沙季。同じく国立の最難関大学に合格した丸や奈良坂とともに大阪に卒業旅行に出かける第14弾。卒業旅行で満喫した大阪城やテーマパーク、お笑い、水族館。新たに始まったそれぞれの大学生活での新たな出会い、インターンシップに挑戦する沙季。そして母親からの相談。わりと真面目な2人だけに新たな出会いで感じたギャップだったり、生活リズムの変化もあったり、環境が変わっていくことに同じような不安を抱えていましたが、そこで改めて価値観をすり合わせることができる2人のことを応援したくなりました。
  • わたー
    2025/07/14
    ★★★★★面白かった。高校を卒業したらすぐに大学生活を描くんじゃなくて、卒業旅行を挟みながら、徐々に変化していく、変化せざるを得ない二人の生活習慣を描いていくというのが実にこの作品らしいなと思う。たとえ同じままであるものは何一つないのだとしても、変化に順応して彼ららしい関係をこれからも見せていってほしいなと。ラストのアレは実に抒情的で文学的で私は好きよ。それにしても、これまで散々匂わされていたことが遂に浅村くんにも認知されたが……なんかえらい時間かかったな…らしいっちゃらしいが。