美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか 2

発売日 : 2025/08/08
コスプレにVtuberデビュー!? 創作青春大爆発!
「誰の子供から作るの? 治くん」
 パンツ姿でそう呼びかけるのは、医者の娘をやめて創作の虫になった今上月子。――だけでなくて!?
「もう逃げたりしないって言ったよね、治」
「弟者が生み出す子供は、人々の希望となれるのだ」
 創作仲間に囲まれて、再びフィギュア作りに打ち込みはじめた治は、月子の病を治すべくかぐやとセレーネもフィギュアにすることに。
 創作のためならみんなでコスプレしたり、Vtuberになったり!?
 でも、青春満喫中の月子の元に、病の原因である父親が現れて――。
 変人な彼らの等身大〈フルスケール〉な青春ラブコメ、第2弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 990円(本体900円+税)
  • ISBN: 9784049160567

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • キノの旅 the Beautiful World 24
    NEW
    キノの旅 the Beautiful World 24
    キノの旅、25周年! ファン待望の最新刊が登場!!
    時雨沢恵一 (著者) / 黒星紅白 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 殺し屋JKとハンバーガー
    NEW
    殺し屋JKとハンバーガー
    『仲良し』JKの裏の顔は、駄弁りながら悪い奴らを始末する殺し屋!?
    猿渡 かざみ (著者) / てつぶた (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • サンバカ!!! 2
    NEW
    サンバカ!!! 2
    シリアスもファンタジーもラブもコメディも、全部ごった煮てんこ盛り!
    助六 稲荷 (著者) / しずまよしのり (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    NEW
    好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    メイドと京美人の間に火花が散る、波乱の第2巻!
    鏡遊 (著者) / ひげ猫 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    NEW
    転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    亡国の竜姫を救う鍵は、白い孤独と黄金で――?
    ニテーロン (著者) / 一色 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • D
    2025/08/20
    完結!この巻で完結だから、全てを盛り込んだ感じ。それなのにテンポよくて、一気に読んでしまった。青春の情熱もガンガン伝わってきて、そして、すごいところに着地した。おもしろかった。
  • のれん
    2025/08/09
    ネタバレあり
    ここまで直球なハーレム路線は今どき珍しい。最近純愛系や嫉妬ラブコメとか多いから、メインヒロイン全員で主人公を共有するラノベチックハーレムに懐かしいパンケーキのような甘さを感じる。 物語自体は前回の性癖の解放(共感)という身内同士の承認からの成長を描いている。匿名の承認により、創作意欲が如何に刺激されるか。自分の性癖を仕事にする快感は、失敗する恐怖を上回りいくらでも改善できるという、創作の全面肯定が光る。(1/2)
  • ほたる
    2025/08/08
    人と人との触れ合い、交流をもつことを創作に絡めて描き出す。他者の理解が得られないこともあるかもしれないが、あちらのことを気にするよりも自分の求めていることを形にするのが最も大切なことだと思った。青春はまだ始まったばかりだ。
  • 椎名
    2025/08/14
    ネタバレあり
    完結。オチは賛否ありそうなものではあるが堂々とした潔い多重恋愛で良かった。父親にお肉病のことを話すか話さないか、という部分は月子の選択でもあり、もう治る兆しがあるからというのは理解できるもののやはり話したほうが色々とスムーズだったのでは、と思ってしまったが、二冊の中でやれることを全力でやりきった感のある内容だった。あの創作会を見たらそりゃお父さんも否定的になるよと少し笑ってしまった。致し方無し。そこから理解してくれたのがすごい。
  • リク@ぼっち党員
    2025/08/13
    ネタバレあり
    フィギュアづくりという青春。創作を通してメンバーとの仲を深めていくのがしっかりと描かれていて良かった。本気だからこそ評価されるのが怖いのは当然のこと。その殻を破れたのはみんなのおかげ。とても良いチームワークだった。そして月子の父親との邂逅。正直創作、それも二次元のというのは年上世代には理解されない気持ちもわかる。それでひよらずに、真正面からぶつかったのがカッコ良かった。ハーレム展開にもきちんと向き合ってのが好印象。この件で波乱はあったんだろうけど。みんなで納得できる関係性を築いていくことを願って