ハウリング・ブレイズ 葬焔の剣士と不死の魔女

発売日 : 2025/09/25
『聖剣学院の魔剣使い』志瑞祐×遠坂あさぎ新シリーズ始動!
三十二年前、世界は溢れ出した黒い幻想に覆われた。
人類の生存圏を脅かす異界〈黒樂園〉より生じる妖魔を狩る者――〈魔女狩り〉月宮薫は、復讐のため訪れた〈禍龍島〉で〈白花の魔女〉フィオナと出会う。
喫茶店のマスター兼『(ほぼ)なんでも屋』を営む彼女は薫に提案する。
「私のボディガードになって欲しいんだ」
「……は?」
困惑しつつも居候することになった薫。その翌朝、〈猫遊館〉に早速、事件が持ち込まれる。
〈魔女〉と〈魔女狩り〉が最初に立ち向かうのは、Q市街の超巨大積層建造物〈骸閣楼〉で発生した連続行方不明事件だった。
志瑞祐×遠坂あさぎコンビの放つバディ魔法×剣舞アクション、シリーズ開幕――!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784046849830

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2025/10/06
    魔女狩りの少女と不死の魔女が利害の一致から手を組み、2人の元に舞い込んでくる問題を解決していくうちに2人の絆が深まっていく展開はまさに王道。その中でも迫力あるバトル描写は圧巻でしたが、設定が凝りすぎていて付いていけないところが割とあったのは残念。
  • よっち
    2025/09/25
    32年前、溢れ出した黒い幻想に覆われた世界。妖魔を狩る元・魔女狩りの少女・月宮薫が、復讐のため訪れた禍龍島で白花の魔女フィオナと出会うバディバトルファンタジー。喫茶店のマスター兼『(ほぼ)なんでも屋』を営むフィオナから護衛を依頼され、困惑しつつも居候することになった薫。そこに早速持ち込まれたQ市街の〈骸閣楼〉で発生した連続行方不明事件に挑む展開で、迫力あるバトルシーンを交えながら真相に迫るストーリーに加えて、〈黒樂園〉が生み出した魔女とのかけがえのない関係がどんな決着を迎えるのか今後の展開が楽しみですね。
  • アウル
    2025/10/02
    ネタバレあり
    魔女狩りの少女・月宮薫は復習相手を探す為に訪れた島で白花の魔女フィオナと出会い契約を結ぶのだが...な話。う~ん、ガールミーツガールって感じがするな。読み始めは独特な用語がすんなりと頭に入ってこなかったからちょいと読みにくかったけども読み進めるにつれて気にならなくなったな。中々に重い設定ぽいし、薫とフィオナの因縁ある相手が同じ人物よねこれ。果たしてどう転がっていくのか気になる所。
  • 真白優樹
    2025/09/25
    三十二年前、「黑樂園」と呼ばれる異界に覆われ魔物や亜人、魔女が生まれた世界で、元魔女狩りの少女が不死の魔女に出会い始まる物語。―――胸に燃える炎に彩を加え、より炎は燃え上がる。 違法建築の迷宮を舞台に、行方不明者の捜索に挑んでいく中で正反対のバディが距離を縮めながら駆け抜けていく物語であり、様々な伏線や重厚感のある物語も相まって、まっすぐにワクワクさせてくれる物語である。復讐を追い求め、呪いをその身に受け入れながらも生き抜く。その途上、魔女は終わりを望む。その先の道とは。 次巻も勿論楽しみである。
  • 八岐
    2025/09/27
    ネタバレあり
    ★★★☆ 前作が重苦しい世界観ながらもどこかコミカルに描いていたのと比べても、本作はダーク感が強い。ヒロイン二人も心にも体にも闇を抱えていて昏い情念の中にいたのが、出会い縁が結ばれた事で仄かに温かな関係が育まれ、後ろ向きじゃない支えと喜びが生まれていくの、実に良きガール・ミーツ・ガールでした。でも、それぞれの闇は一切解消されていないし、終わりに向けて進み続けている事は変わらないんですよね。魔女の記憶がない事が、よろしく無い縁が当人たちの知らない所で結ばれている気配もあるし。あと、ビジュアルが強い!