死想図書館のリヴル・ブランシェ 3
発売日 :
2010/12/10
「私は発情しています」 と三月ウサギが言いました
イツキ様。このような格好で失礼いたします。いえ、このバニーガール姿は、決して給仕服に飽きたからというわけではございません。これは、死書 『不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)』 の仕業です。 この悪夢と無邪気の少女幻想から抜け出すため、私達は死書 『アリス』 を封印せねばなりません。 ところで、死書 『アリス』 が最も優先するのは“享楽性”、楽しむことです。つまりイツキ様。『三月のウサギ』 に変えられた私は、とても発情しています。不躾なお願いとは存じますが、その、イツキ様が慰めてくださると──。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048701365
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みんなのレビュー
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humbert_22012/03/142「不思議の国のアリス」に取り込まれた主人公達が世界の出口を探す話。キーワードは「コスプレ」「鏡」「その望み」かな?今回相手取る死書の「アリス」、今までの死書と違って自分のためだけでなく核となる人間のために行動をしている。ゆえにルールが発生し、主人公はそれを辿って犯人を探す。そのミステリー的な展開は面白い。そしてますますかわいいリブルさんである。相変わらず最強過ぎる「主賓客」とかなんかかわいい「邪心秘法書」とか見所も多い。改心したシンがいいやつでちょっとご都合主義かなと思ったけど、全体としては面白かった。
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朝霧玲一2011/11/161発情するリヴルさんに発情する。
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radish2011/05/141うーん、何がしたいのか良く解らない。ポケモンバトル的な戦闘シーンは無理筋だと思うのでもっと少なくていいと思う。
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月雨あずき2011/04/191リヴル可愛すぎ(*´д`*) 早く続き読みたいけど、続きなかなか出てないからこの状態で打ち切りとかはない・・・よね(´・ω・`)?
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仔羊2011/02/0211巻の頃はダークということで読み始めたのだがいつの間にやら…、その分サービスシーンがてんこ盛りになりましたが(苦笑)。演奏家の従者を先に出して実は製作者を両方出すとはやられた。それにしてもユズキちゃんがピーターパンシンドロームだったとは…。リヴルさんはすっかりコスプレーヤーwあと、イツキさん、誕生日プレゼントに図書カードはダメだろw溺愛しているのではないのか。
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