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ファンタジア文庫の新刊
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Yobata2014/10/2029赤ん坊のセルカを置いて逃走したスカーを追い、雲まで突き抜ける塔まで来たアイ達。その塔の名は“世界塔”で人々が願いを叶えるために石を積み上げた塔で、人の願いが叶えられる天国だった。そこへ逃げ込んだと思われるスカーを追うアイだったが…。スカー逃亡劇。“人”の願いがなんでも叶う塔で今回のアイは、アイの旅に同行することになったユリーをはじめとした人間と墓守の関係性や生死感について考える。アイも素直なんだか屈折してるんだか…散々自由に振り回してたくせにユリーに対して最初から結構シビアな目線で見てたんだねwでも→
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た〜2015/10/2418このシリーズがここまで壮大な展開になるとは思わなかった。
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U2014/12/1116ネタバレあり妹が最強であった。アイの、自分が墓守と人間のハーフである、ということに対する思いが予想以上に深くて痛ましい。だからこそユリーさんとのシーンがいいなあ。ユリーさんの、ずるくてひどい大人の部分が愛おしく、かっこいい大人な部分がすごく好きです。そして「天国」の中でさえ、お父様は容赦なくてかっこいい。つまりアイの求めるお父様は、本当にどこにも偽りなくお父様そのひとなんだな……。そう考えると無性にせつないです。次はアリス回か〜楽しみ〜と思って手もとの積読を見たら6巻で衝撃。うう、買ってこなきゃ。
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メロリン@5月は再読強化キャンペーン!2014/05/1116ネタバレあり83点。「墓守は、泣かないのです」世界塔編。アリスとディーを加えたアイたち一行はセリカを残して育児放棄したスカーを探すべく、セリカの指示のある方角へ向かうことに。そしてたどり着いた先は世界塔。そしてそこは死者を埋められない墓守、そして妹のために石を積み続ける兄。そしてたどり着いた先でスカーを無事に発見。最後にはディーの裏切り?もありディーと敵対することに。前巻の時からここまでの話はすでに考えられていたと思われる内容でとてもいい巻だったと思います。
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心結2013/09/0216非常に面白かったです。なんだか巻数を重ねるごとに面白さが増しているような・・・?やっぱり入江さんは擬音語か擬態語が可愛らしくて読んでいてほんわかします。今回は一応傷持ちさんのメイン回です。次巻も楽しみ!【☆☆☆★★★★★★★】
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