円環少女 13 荒れ野の楽園

発売日 : 2011/03/01
灼熱のウィザーズバトル、最終章!!
魔法使いが公然となった日常、世界の混乱は収まらず、寒川紀子が魔法使い集団に誘拐された。奪還のために仁とメイゼルは集団を追う。そして聖騎士たちが、再演魔道師たちが、最終決戦のために動き出す――!!

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みんなのレビュー

  • まりも
    2014/08/19
    最終巻に相応しく今までに出てきたキャラ総出演の最終決戦。仁とメイゼルの二人がこれまで歩んできた道の中で築き上げていた絆と他者との縁があったからこその展開でした。回収しきれていない伏線も強引な力技で片づけた気もしますがこれだけ壮大な物語になったんだからそれも仕方がないか。仁、メイゼルやきずなにエレオノール達の大きく成長した姿を綺麗に書き切り登場人物のその後を考えさせる余韻を残した最後は素晴らしい。ダメなヒーローと嗜虐主義なお姫様の物語でした。
  • 芳樹
    2023/03/12
    ネタバレあり
    ついに最終回。圧巻の一言です。これまで戦ってきた魔術師が再登場して共闘、という展開はまさに最後の戦いに相応しく胸が熱くなりました。そして、ここにきて明らかにされた「最後の魔法使い」の真の意味はとても残酷で、きずなはきっと仁を呼ぶあの瞬間に至ることだけを心の支えにして悠久の時を過ごしたのではないかな。一方、メイゼルと仁の関係の結末は少し切なく感じますが、物語の終着点としてはこれ以上のものはないと思いますし、ハッピーエンドと言えましょう。実に骨太の現代ファンタジーでした。このシリーズと出会えたことに感謝。
  • fukumasagami
    2024/08/15
    ネタバレあり
    「せっかくあたしが、ひどいことしてあげに来たのに、心臓が止まったくらいで死ねると思ったの」
  • さとみん
    2023/12/02
    とうとう結末まで辿り着いてしまった。多種多様な魔法が共生して理想郷にも見える再演世界の危うさは、土台となる過去が流動的ということ。しかも複数のプレイヤーがサイコロを振り続けるデスゲームでもある。そのゲームの駒である仁の選んだ道と『円環』が繋がった展開には痺れた。さらに仁やメイゼルやきずなだけじゃなく、まさかこの人まで!?と驚いたぐらい総登場で見せ場を作ってくれた最終巻。中でも私にとって影の主人公だったエレオノール、密かなお気に入りだった京香と王子護が最後まで彼ららしくて大満足。
  • 柑橘類
    2020/10/01
    ネタバレあり
    堂々完結! 安っぽい言葉になるけど、今まで読んでライトノベルで間違いなく一番面白かった これは俺を築いてきた数多ある作品群の相似であり、それら全てのアンサーである BEATLESSの「モノ」を信じるへ至る前に、まず「ヒト」を信じるという正に長谷敏司の小説の根幹部分に繋がっている 完璧で最高のSFファンタジーライトノベルを書いてくれてありがとう… 俺は、この先もずっと長谷敏司という作家を信じるよ