天上の愛地上の愛
発売日 ：
2011/04/01
ロン・ティボーに挑む悠季。シリーズ最高潮の展開へ！
ロン・ティボー国際音楽コンクールがついに開幕。緊張感のみなぎる会場、舞台裏での駆け引きなどに戸惑いつつも、悠季は次第に集中力を高めていく。そんな中、遠征中のはずの最愛の恋人・圭が悠季の応援に駆けつける。束の間の憩いの時間、これまで自分をそばで見守り高みへと連れてきてくれた圭の深い愛情を、再確認した悠季。出会ってからずっと恋い焦がれてきたバイオリンへの情熱を、ここで全て出し切るために舞台に立った悠季がみせた演奏は……！？ ついにシリーズは最高潮へ！！
- レーベル： 角川ルビー文庫
- 定価： 565円（本体514円＋税）
- ISBN： 9784044346584
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みんなのレビュー
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エンブレムＴ2011/12/2242物語をずっと追っていた者にとって、至福の１冊だったんですねー。積んでおかないで早く読めば良かったなぁ。・・・大好きなシリーズなのですが、想像して楽しむ余地が無いくらい作者が全てを描き込んでしまうようになってきたため、最近は手が遠のいておりました。でもこの巻に関しては、その描き込みの細やかさが全てプラスになってます！全編まるっと悠季のロン・ティボー国際音楽コンクール。緊張感が高まっていく中での舞台裏の駆け引きや、真摯に演奏に取り組む姿やその心情にシンクロでき、引き込まれるようにコンクールを楽しめました♪
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rabbit2018/09/1117ネタバレあり第７部５作目、まるまるロンティボーコンクールの話。開花した悠季がどんな演奏をするのかをドキドキわくわくしながら読みました。舞台恐怖症で胃薬常備だった悠季が自分の音楽を聴衆の人々に聴いてくださいと言えるまでに成長した事が本当に嬉しかったです。そして恋人としてだけではなく、コンクール出場者として悠季を影ながら支えた圭も良かったです。本当に二人は伴侶なんだなぁと感じる事ができました。
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ハル2021/10/0714ネタバレありシリーズ㊱第7部❹ ロン・ティボーコンクールに出るためパリへ｡一次二次本選｡圭は一次と本選にやってきて悠季は心強かっただろう｡昔の悠季なら審査前に緊張しすぎてたかもしれないけど､今の悠季は堂々としててカッコイイ｡大先生方を後に精一杯を出しきる｡発表ではフランス語が分からなかったせいで一度は落ち込み優勝と聞いて慌てちゃうところは彼らしい｡その他賞をたくさん貰い実感が湧かないままこの巻は終了｡
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あると2011/04/109とうとうミューズが悠季に微笑んだ。よかった、本当によかった。次は圭の番。圭にだってきっと音楽の神様がついている。そして二人が幸せで幸せで…。今まで色んな事があったものね。もうサブタイトルが素晴らしくって、今の二人そのもの。必ず一生添い遂げると確信できる二人。ここまでが長い道のりだったと感じるのは、ひょっとしたら私たち読者だけかもしれませんね。悠季にとっては、急かされて焦らされて、あっという間の出来事だったような気がします。ああ、今も思い出すだけで目頭が熱くなる！
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雨蛙2017/11/177第7部-5。ロン・ティボー国際音楽コンクールがついに開幕。悠季が出す結果にドキドキ。
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