火の国、風の国物語 12 傑士相求

発売日 : 2011/04/25
譲れぬ想いの先に、赤神が導き出す驚愕の結論とは――!?
王都でクラウディアと再会したアレスだが、未だ自らの歩むべき道を定められずにいた。おまえが成すべきと思ったことを成せ。王女の言葉を胸に、アレスはすべての答えを出すため、ジェレイドと三度の邂逅を果たす!

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/06/06
    アレスがベールセール王国国王として名乗りを上げた事で王位継承権を巡る最後の争いが遂に始まる…な話。智と武を司る二人の主人公が協力関係になった事で物語も最高潮の盛り上がりを見せてきました。アレスという英雄の異常さはこれまでも分かっていたけど、ここまで来るといっその事清々しいですね。たった一人の英雄がいるだけでこんな楽な戦いになるなら、そりゃあジェレイドも楽しいだろうなw エレナも初登場時とは別人のカリスマ性を発揮してるし、ファノヴァ―ル家はとんでもないのばっかりだ。最終巻も楽しみです。
  • しぇん
    2023/04/16
    KindleUnlimitedで再読。アレスが国王になり、ついにジェレイドと仲間になる事に。フィリップも体制を整え、ついに最終決戦の準備がととのいましたねあ
  • のれん
    2021/09/23
    再起してから理想と現実に一層悩むようになったアレスだけど、ずっとそういう所で一人抱え込んでたジェレイドがタッグを組む理由になってるのは良い。 王様目指して完全な内乱になっちゃったけど、聖女義妹も武闘派騎士も抱き込んで、英雄譚を作る所がアレスならでは。英雄が軍勢を持った姿で、それが権威付きリーダーやってくれるってのはまさにジェラルドの理想だったんじゃないだろうか。 王に続けって喜色満面だし、初めてコイツの人間味が見えたかも知れない。 後、表紙だけ見るとアレスとジェラルドが雌雄決着してるようにしか見えんよw
  • Tomokazu Kumada
    2012/12/07
    ネタバレあり
    黒王「フィリップ」率いる勢力を排除しようとし決起するも失敗に終わり、王女「クラウディア」を守る為に致命傷を負った国務大臣「カルレーン」は、駆け付けた「アレス」に隠された秘密を話し王となることを託し亡くなった前巻。状況に戸惑うアレスは反乱軍のジェレイドの元を訪ねますが、全く反論出来ずに会談は終了します。葛藤するアレスの前にジェレイドが反乱を起こすきっかけとなった少女「ソフィア」の「アレスが目の前の人を救い、ジェレイドが10年後の人々を救えばいい」の言葉に促され王となることを決意したアレスの反撃が始まります。
  • S.T.
    2016/11/09
    ネタバレあり
    文句なし!面白かった!やっぱり自分は主人公が王になる(あるいは王である)物語が一番好きだというのを再確認。ジェレイドが好みではないので自然とアレスよりだったけど、戦記物の主人公としてはあまりにも直情径行すぎるのがいただけなかったが…今巻はアレス個人も物語も良かった!ファノヴァールの真実の真偽云々は大した問題じゃない。結局のところ、この状況からアレス達も、ジェレイド達も、クラウディアも救われるにはこの道しかないんだから。“参謀としての”ジェレイドのキャラは悪くないしね。このままの勢いと熱さで最終巻にも期待!