少年陰陽師 鏡の檻
発売日 :
2011/05/25
安倍晴明の末の孫・昌浩、大妖・窮奇とついに最終決戦!!
時は平安。都では道長の娘・彰子の入内が決定した。ところが彰子は、以前妖から受けた呪詛を発動させてしまう。それは異邦の妖怪・窮奇の仕業だった。昌浩は、彰子を守るため窮奇との対決を決意するが――!!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784044416461
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みんなのレビュー
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mocha2019/01/12883巻までしか買ってないよ?と焦りつつ読む。よかった、取り敢えず窮奇編は片がついた。昌浩と彰子姫、切ないけど恋が二人を成長させる。だけどこれからまだまだ苦難が続くんだろう。だってビーンズ文庫の方は53巻まで出てるって言うし。続き…どうしようかな。
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roomy2013/11/2128ネタバレあり昌浩、彰子のためによく頑張ったよ!昌浩の気持ちを考えたら苦しくて泣けてきた。十二神将も少しずつ昌浩のことを認めてくれるようになったしよかったな。最後は本当によかったとほっとして読み終えた。続きが楽しみです。
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nins2011/07/0427シリーズ第3弾。1巻から続いてきた窮奇との因縁の決着。後半までの展開が切ない。涙も。まだ十四歳の昌浩と十二歳の彰子に襲い掛かる窮奇の罠。彰子は藤原道長の娘としての身分。その彰子を健気にも守ろうと誓う昌浩。晴明を中心とした陰陽師の結界を潜り抜ける窮奇の手による心理的攻撃。今までの軽いノリの展開から、急にここまでシリアス展開へ流れていくのも少し驚き。いつもの晴明のひょうひょうとした絡みともっくんとの掛け合いで一息という感じ。最後はしっかりまとめ。シリーズものらしく世界観が充実してきた。
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りか2014/03/2814昌浩、よかったねえ、と言う感じです。実を言うと、今のところそんなに彰子が好きではないので、ああ、そうなっちゃうんだ…と不満が三割(笑)でも昌浩と十二神将の距離も縮まってきてるし、成長も著しいし、続きを読むのが楽しみ。
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マサキ@灯れ松明の火2013/04/2112第3巻(笑)昌浩君‥彰子姫の「入内」の話を聞かされて…戸惑ったね。辛かったね。(涙)うんうん。彰子姫を護りたかったんだよね。だから…大妖・窮奇と命懸けで闘ったんだよね(涙)昌浩君が頑張るから、龍神様にも気に入られるし、十二神将も認め始めてくれたんだよね。偉い偉い。痛い思いはたくさんしたけど…じい様も最高のご褒美を用意してくれたね(笑)…ということで、昌浩君、修行は続くよ…この先も…じい様を越える「最高の陰陽師」…果てしなく、遠いけど…頑張りや!!
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