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角川ビーンズ文庫の新刊
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ひめありす@灯れ松明の火2011/08/2417『白火』は「はくび」よ~、と念じながら読みました。比較的シリアスに恋愛模様を描いていたのですが、今上帝氷見様に全て浚われました。おしゃべりなコメで自要因にすっかりなっていて、多分この人かなり本当は子どもなりの潔癖な理論と世論吐きでわが道をまい進するキレ者の帝なんだろうな~という予感をちょっと匂わせつつ、とりあえずは出てくると和む。朧と矢涼も久々に出てきて、二人とも可愛らしくて和みました。蒼馬も白火も政治に口を出しすぎて、茶坊主利休のようになりませんように、と祈りながら次の巻へ進む。
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】2014/01/1212読友さんご紹介本*能楽浪漫譚・3~4巻感想*突然行方不明になった蒼馬を追って京を発った白火。しかし、潜り込んだ荷馬車の中で眠ってしまった彼女は都を騒がす義賊「土蜘蛛」の頭、朱鬼に拾われる…。一体どうなる!彼女の運命!?(紹介文・他より)――驚くべき傑作!今回は実際の能の演目である『土蜘蛛』がベースとなっており、3巻、4巻…前後編仕様と贅沢な作りになってます。 ⇒続き
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有子2016/07/049前巻に続く土蜘蛛の騒動、大暴れした後に物分りのいい強欲な帝と主人公たちの地道な努力のおかげで迎えた幸せな終わり方が好きです。力はなくても白火の言葉が届いたのは嬉しかったなぁ。ただ紅と豹太の行方は気になるところ。帯刀さまの遠くから見守ったり時折手を差し伸べたりする様子が素敵すぎてむしろ切ないなぁと思ったり。想像してたより氷見さまと白火の絡みが少なかったので今後のさらなる関わりに期待。白火の性格と氷見さまのマシンガントークと遠慮のないカイに付き合う帯刀さまとか、色恋を抜きにしてもとても面白いんじゃないかしら
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みとん2016/05/117土蜘蛛処刑の件が、めでたしめでたしに。ところで、表紙の彼は白火より1歳下なんだそうな。黙ってればスゴい色気ですね(笑)口を開くとマシンガントークですが。カイと二人で帯刀を困らせてそう・・・。表紙は能の「土蜘蛛」のささがに姫と源頼光を表現してるのかな?という感じがした。しかもこのストーリーのようなハッピーエンドな「土蜘蛛」。安定のラブさの白火と蒼馬ですが、個人的には朱鬼と瑪瑙がもうちょい見たかった!豹太と紅ちゃんはどこへ行ったんだろう?土蜘蛛ファミリーはこれからも登場するかな?次は久々の舞台興行!
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judy2011/07/237祝コミック化☆作画もサカノさんなのですごく嬉しい!4幕は朱鬼奪取を主軸に、朧・矢涼も揃って賑やかでした。展開は、うかつ&無鉄砲だったり、色々ツッコミどこもあったけど(笑)なんとか纏まってほっとしましたv個人的には帯刀様のシーンだとテンション上がりまくってコーフン状態w(足の爪で分かるなんてフェチですかw!?)そして新キャラの氷見様も面白いキャラで、帯刀様にあのトンデモ発言をするとこが可笑しかった!今後、白火たちと帝側との絡みも気になるし、まだまだ伏線が残ってますね。11月発売らしい次巻を楽しみに待ちます♪
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