101番目の百物語 4

発売日 : 2011/07/01
「兄さんだから……もっと触って欲しいんです」 大切な妹との対決を迫られたモンジの選択は――?
モンジの前に、妹のように大事にしている従姉妹の理亜が『終わらない千夜一夜』として現れる。兄に戦いをやめさせたい理亜と、そうはいかないモンジ――。一之江ら大切な物語たちと、同じく大切な妹との戦いを前に、モンジは苦渋の決断を迫られ……!?
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840139748

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みんなのレビュー

  • 燃え尽きタコ
    2024/07/09
    ネタバレあり
    改めて読み返すと、地の文で一之江にべた惚れモンジさん良いっすね。 キリカさん余りにも好きなタイプのヒロイン、魔女のヤバさ→それはそれとしてキリカはモンジを特別扱いしている→寂しくて来ちゃった→いちゃいちゃしまくるの流れが、シンプルにカワイイだけじゃ無くて何か企んでそう感も出る、それはそれとしてカワイイってなる。 主人公だけは特別扱いする自称悪い〇〇なヤバ女なんて、オタクはみんな好きなんだから。流れと挙動で騙されてそう企んでそう感を出しながらシンプルイチャイチャさせるの匠の技。
  • とら
    2015/10/01
    この巻は何というか、良い意味で自分の希望通りに物語が展開していってくれたので、爽快で楽しかった。自分の予想を裏切ってくる展開も、度肝を抜かれて楽しいのだが、そればっかりだと疲れてしまうのも事実なのだ。ミステリとかの場合は、大体最後の一回でそれが起こるから丁度良い感じで収まるのだが、こう何度も何度もこられても、裏切り続けるからこその”慣れ”みたいなものが生まれてしまうこともしばしばある。だから、読者の想像出来うるであろう範囲の展開も、時には必要になってくるのだと思う。それが推しキャラのものだとなお良し。
  • Makos
    2011/07/22
    今巻は全力で妹がプッシュされていたにもかかわらず、個人的に一番印象に残っているのがキリカな件。もちろん妹のブラコン度合が凄まじいもので、読んでるこっちが恥ずかしくなるような夢を垂れ流してくれましたが。もちろん瑞江さんも相変わらずで、涼香さんがいい仕事をしまくってます。そして次巻は明らかに先輩のターンですね?
  • スー
    2018/01/04
    ネタバレあり
    「私の物語になりなさい。兄さん」対抗神話使いの最強主人公『終わらない千夜一夜』であることが発覚した妹の理亜に迫られるモンジ。圧倒的な強さに絶望するも、瑞江やキリカ、鳴央、音央達と接すること、そして何より理亜が主人公になった理由を知ったモンジは一つの結論を固めていく…お互いを思いやった兄弟のお話でしたね。それにしても一日でどんだけのことが起きるのかってくらいの目まぐるしさです。次巻は遂に詩穂先輩も本編登場?しっかしモンジモテすぎです。心の整理はどうなってるんでしょうねー
  • カインズ
    2011/08/19
    【すれちがい】互いに守りたいと思っている。互いに大切に思っている。だからこそ、すれちがいが起きてしまうという、なんとももどかしい物語。理亜の力が非常に強大であり、残酷ささえ感じさせる。しかし、理亜視点でのモンジへの想いを知ると、胸が痛くなる。ハーフロアの背景についても語られており、興味深かった。仲間達との絆も深まったようであり、次巻の展開にも期待できる。