砂上の剣 イ-ハの少年剣士
発売日 :
2011/07/25
メディアワークス文庫が贈る、ライトファンタジー、登場!
とある砂漠の街。 二本の剣がぶつかりあい、甲高い音が空へ駆け上がっていった。静まり返っていた観客席で大きな歓声が沸き起こり、さらに口笛や足踏みが加わる。互いの全てを賭けて、そして勝負が始まった、その証しだった。 ここは、町の中心にある 『闘技場』。 少年剣士ハールの晴れ舞台である。 たくさんの夢と希望が渦巻くこの 『闘技場』 で、ハールは戦い続ける。最強の剣士を目指して。彼にとって 『闘技場』 こそが全てで、青春だった――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 847円(本体770円+税)
- ISBN: 9784048706988
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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東西2012/05/023ラドウィンの冒険の時よりも更に分厚くなったなぁw 上下巻に分けてほしかった 描写が丁寧だけど、ラドウィンの時のような最後に驚く伏線の回収がなかったのが残念 また忘れた頃に新作が出るのに期待
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yamaaacho2011/07/293最初は主人公の単純バカぶりに辟易したが、イーハに集う幾多の人々との出来事を通じて成長していってくれた。読後感は悪くないが、上下巻に分けてもうすこしじっくり展開させても良かったんじゃないかと思う。すこし勿体無い。
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N亭2011/11/182平均点以上の出来栄えだけど、尖った所は無かった。 長い小説は個人的には好きなので、文章量は問題なし。 まあ、ハール君のキャラが少し弱かったかな?
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ラスカる2015/11/081面白かった。 砂漠の街で闘士として戦うファンタジーですが、魔法は無く、出てくるのは剣などの武器のみ。序盤の魅力的な情景描写に引き込まれ、厚めのページ数も気になること無く読むことが出来ました。 人間模様や歴史のオマージュが良く、映像作品で是非見たいと思いました。 終盤が少し駆け足気味でしたが、商業作家の実力を垣間見て、精進に励もうと思った次第です。
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ひのえ2014/09/141分厚い割に中身が薄いし不足気味。流し読みで無理矢理消化した。主人公が多少強くなるだけで人として成長していないから、態度に、性格に終始イライラする。せめてハールじゃなくてファーネィが主人公なら楽しめたんだろうが、とにかく苦行だった。
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