東雲侑子は短編小説をあいしている

発売日 : 2011/10/12
正直な話、もう認めざるを得ないと思う。俺は――東雲侑子の事が好きなのだ。
正直な話、もう認めざるを得ないと思う。俺は――東雲侑子の事が好きなのだ。
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784047275225

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みんなのレビュー

  • まりも
    2014/06/08
    ずっと積んだままだったシリーズ。これでもかという位甘酸っぱい恋愛小説ですね。不器用な二人の男女がすれ違いながらも惹かれあいくっつくとかベタなんだけどそれがいい。最近この手のド直球なタイプの作品読んでなかったからか余計に思いました。侑子の心理描写は彼女の書いている小説でわかるっていうのもいいなぁ。文章の魅せ方も非常にうまい。文句なしの傑作ですね。
  • コリ
    2011/10/03
    久々にちゃんとした「恋愛小説」を読んだかもしれない。感想としては、二人の距離感がすごくもどかしいと言うかむず痒いというか…とにかく初々しくてすごく応援したくなる。遊園地や一緒に服を買いにいく場面はニヤニヤが止まらなかった(笑)最後でようやくスタートラインって感じかな?二人の仲がどう発展していくのか気になってしょうがない。続巻熱望。
  • 王蠱
    2012/07/15
    恋愛小説とも青春小説とも似ているようで何処かそれだけでない独特な、だがしっとりと甘い香りを微かに匂わせる心地よい一冊。ある意味ではあまりラノべっぽくない落ち着いた作風だが、同時にキャラに重きを置くラノべでしか表現できない絶妙な心とその距離感がとても丁寧に描けている。切なさと甘さを熱い紅茶に溶かしたような読後感
  • Yobata
    2013/10/08
    何事にも冷めている三並英太は週水曜と金曜の二回の図書委員だけが日課だった。その曜日に一緒に図書委員を務め、常に本を読む東雲侑子も熱のない少女でなにかしら興味を持ち始めていた。ある日司書が図書室に入庫した文芸雑誌に東雲が載っていた。なんと彼女は西園幽子という作家だったのだ。短編小説を愛し、短編小説しか書かない東雲は長編を書く為に英太に仮の男女交際を依頼してくる。彼女との距離感が掴めない英太。かつて砕け散った恋愛という感情を思い出せるのか…。ここ最近、ファンタジーや冒険ものばっか読んでたのでこんなリアルな→
  • S.T.
    2017/01/06
    ネタバレあり
    すごく良かった!『この恋と、その未来。』の最終巻の一件で作者名は知ってた作品。あの作品も読んでみるべきなんだろうけど、ちょっと内容に気後れしてこっちを選択。ファミ通のこの系統いいわ。何事にも無気力・無関心な主人公が偶然から同じ図書委員・東雲郁子の秘密を知り、恋に落ちていく。自分の気持ちをなかなか把握できなかったり、すぐに気分が上下したり(苦笑)。東雲に対する接し方は本当に手探りでやきもきするんだけど、そこがまたいいわけで。「初めてのお付き合い」が瑞々しく魅力的に描かれていた。これは作者のファンになりそう。