三井澄花と四角い悪魔
発売日 :
2011/10/10
美女との出会いは多額の借金だった!?
職ナシ金ナシ彼女ナシ、菱見勇司にあるのは借金1000万円! 多額の借金を返す当てもなく、困り果てる勇司の前に突如現れたのは、謎の美女・三井澄花だった。彼女は勇司の借金をサクッと立て替え、「私の下で働きなさい」 と言う。何故か美人の下で働きながら借金を返すことになった勇司は、仕事に就けたこともあり喜んでいたのだが……。その職業とはカード会社の“借金取り立て”で ── !?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048708197
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みんなのレビュー
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み2015/02/1715棚から何となく手に、表紙のイラストにひるみましたが楽しくさくさくと♪クレジットカードの仕組みや怖さを学べます。こんなステキな職場はナイナイ。
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アウル2014/02/0210仕事系のラノベ。ちょいちょい現実とは違う点があったり無いものもあるがお金の大切さを再認識するにはよかった。中高生がクレジットカードの事をさらっと知るにはちょうどいいかな?と思った。
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える2011/10/177ちょっとしたマメ知識があったりして、とても面白かった。最近カードで買うことが増えてきているので、改めて利用には気を付けないといけないと感じた。
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1_k2011/11/016電撃さん、なれるSEで味をしめたのか、主人公・ヒロインの年齢がラノベとしてはかなり高くなる、企業ものをまた出してきましたか。こういった路線は流行るのだろうか。学生に限定すると、話の広がりが限定される、というのは分かるのだが、今のところそのメリットを最大限に生かした作品が見当たらないのがちょっと困ったところ。というのは、本作のようにただのお仕事紹介に終わってしまい、高い年齢設定が無駄に遊んでしまうのだ。業会紹介にとどまらない展開を期待して、今後の経過を見守りたい。
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たこやき2012/01/294『なれるSE』同様、ラノベレーベルのお仕事小説。地に足がついた展開で、(一部、省略があるとはいえ)カード会社の仕組の説明や、主人公の真面目で青臭い様などしっかりとまとまっていると思う。ただ、この題材はラノベとしては斬新だが、一般小説も併せれば数多くあり独自色をどう出すのか、が課題になりそう。今回のエピソードから考えるに、垣根涼介氏の『君たちに明日はない』シリーズなどのような方向性になるのかしら?
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