正捕手の篠原さん

発売日 : 2011/10/31
「青春は短い。どれだけ短いかというと、文庫本で2ページぐらいだね」 史上初の2ページ青春コメディ。全100話収録!
「青春の日々は短いんだよ。どれだけ短いかというと、文庫本で2ページぐらいだね」 明神高校2年生の篠原守は野球バカの優等生。今日も今日とて、仲間たちと一緒に青春の汗を流しながら栄光の甲子園を目指す……ということはなく、お嬢様マネージャー・深見月夜にイタズラされ、全然野球をしらない顧問の涼子先生をからかったり、突然、妹の篠原杏が選手として入部してきたり、エース投手の綾坂真琴が、実は女の子だったりと、あまり野球ができない日々を過ごしているのだった……。史上初の2ページ青春コメディ。全100話収録!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840142632

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みんなのレビュー

  • 星野流人
    2013/01/28
    ……表紙の人、篠原さんじゃないのかよ! 進学校ながらも強めの実力を誇る明神学園野球部を舞台にした、日常コメディ。毎回見開き2ページで1話が終わり、なんと全95話収録。ショートラノベ自体個人的には苦手なジャンルだったのだが、この作品はおもしろかった。2ページでしっかりとオチをつけてくれるし、なんといってもキャラクターたちが可愛い。高校野球部モノではあるものの、ジャーマネ(途中まで正ヒロインこっちじゃないのかとすら思ってた)に顧問の先生(ドジっ子眼鏡!ドジっ子眼鏡!更には普段とのギャップ!)、
  • Makos
    2012/06/29
    一冊のほとんどが超短編で占められている。そして絶対あのおっぱいは隠せない。ただこんな感じのスタイルはなかなか面白いね。この軽快な面白さが維持できてるなら続巻も買おうかな。
  • カインズ
    2011/10/25
    【キレ2な感想】はじめは、単なる男装物なのかなぁと思いながら読んでいたのだけれど、一捻りしてあってなかなか面白かった。色々と力押しなお嬢様や、クールビューティーなのに野球のことがてんでダメな顧問などキャラもグッド。作品の個性となっている2ページ完結については、それほど魅力を感じられなかった。2ページ完結にするほど面白いオチが付いているわけではないし、続きものになっていたり、そもそも2ページで終わっていなかったりと徹底されていない。面白い掛け合いが中途半端に終わってしまっており、残念だった。
  • 中性色
    2019/10/10
    日付登録用。感想は後日
  • eckhart88
    2012/07/05
    読了、特筆すべきは文体か、さくさく読める掌編が断片のように散りばめられている。この業界だとエロゲ―や、ラノベで意外とよく見かける形式だがここまで徹底していて、その上ここまで一片が短いのは珍しい。そのおかげか非常に読みやすく、さらさらと読み進められる、奇妙な味を持った作品だった。そのせいかどこか味気なくもあるのだが、キャラクターは立っていて、妹や、幼馴染み、そして男装の女の子、愉快な野球部連中のやりとりが楽しい。勧めにくいが印象的な作品だった。